では、要介護(支援)認定率を、各地域ごとに見ていきましょう。
まず、全国平均。
なお、グラフの色は、震災前の22年を黒に、震災後の23年の赤から27年の紫に至るまで少しずつ光の波長が短くなる、というイメージです。

次に岩手県。

軽度者も上昇していますが、全国平均と異なり要介護4付近まで上昇しています。
宮城県。

福島県。

要介護5は25年ぐらいから下降しています。
大槌町。

要介護1付近を中心に急上昇し、その後、下降に転じています。要介護3~4は震災前より低水準。
石巻市。

相馬市。

(つづく)