2021障害報酬案パブコメ提出案

令和3年度障害福祉サービス等報酬改定に伴う関係告示の一部改正等に関する御意見の募集について
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495200432&Mode=0

 

まだ、まとまりきっていませんが、提出期限(3月5日)が迫ってきたので。

 

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・令和3年9月末までの「基本報酬に0.1%上乗せ」について。
 一般的な加算等のルールなら、1単位未満の端数は四捨五入されるので、基本単価が500単位未満なら実質的に上乗せ効果なしということになる。そうではなくて、たとえばその月の請求合計に対して0.1%を乗ずるのか、具体的な計算方法を明らかにされたい。

・重度訪問介護の基本報酬について
 ほとんど増えていない。増加率が高いとはいえない居宅介護などよりもさらに低い。利用者と従業者が同一空間で長時間過ごすため、新型コロナウイルス対策等の負担が特に大きいサービスと考えられるが、類似サービス並に増やすべきではないか。

生活介護の基本報酬について
 利用定員81人以上を除き、全て減少している。その中でも、障害支援区分が軽くなるほど減少率が大きい。軽度者の方が利用者の動きも大きく、新型コロナウイルス感染防止対策の必要性は低くないと思われるが、この単価でコロナ禍での経営を適切に行うことは難しいのではないか。

・就労継続支援B型の基本報酬について
 新設される「利用者の就労や生産活動等への参加等」をもって一律に評価する報酬体系の、(III)と(IV)の区分要件が示されていない。これでは、報酬改定案が適当か否か判断できない。パブリックコメントに付すなら、要件の概要だけでも示すべきである。

・放課後等デイサービスの基本報酬について
 医療的ケア児等以外の減少が大きい(特に、現行の「区分1の1」と「区分1の2」)。新型コロナウイルス感染防止対策を適切に行うためには、逆に増額すべきではないか。

・障害児通所支援の児童指導員等加配加算(見直し後)及び専門的支援加算(新設)について
 「何単位から何単位まで」としか示されていない。できれば詳細な要件を示していただいた方がよいし、少なくとも区分の概要が示されないと適当か否か判断できない。「パブリックコメントで国民の意見を聴く」という姿勢に欠けるのではないか。

中国が要らないなら台湾パインを買おう

中国がパイナップル禁輸なら日本市場へ 台湾・桃園市長、日本語で「決してたじろぎません」

J-CASTニュース 2/28(日) 17:32配信)

 中国が2021年3月1日から台湾産パイナップルの禁輸を決めたことを受け、台北近郊の桃園市の鄭文燦市長は自身のツイッターで「決してたじろぎません」と日本語で決意表明した。中国市場が失われる分、日本市場へのアピールを強めたい考えだ。

 ツイートは2万5000リツイートを超えるなど大きな反響を呼び、日本のユーザーからは「全力で買います」「加油!台湾!」と応援の声が寄せられている。

 

■「台湾の農民が苦労して育てた...」

 

 パイナップルは温暖な気候で知られる台湾の特産品だ。パイナップルジャムを小麦粉の生地で包んで焼いた「パイナップルケーキ」は、台湾土産の定番にもなっている。台湾メディアの2月26日の報道によると、中国の税関当局は同日、台湾産のパイナップルの輸入を3月1日から禁止すると発表。パイナップルから複数回、害虫が確認されたことが理由だという。台湾産パイナップルの輸出先は9割以上が中国だ。こういった背景や、中国が20年末に豪州産ワインに高関税をかけたことを念頭に、蔡英文総統も2月26日、自身のツイッターで「オーストラリア産ワインに続いて、中国の不公正な貿易慣行が今度は台湾パイナップルを標的にしている」と英語で投稿し、中国側の対応を非難した。

 そうした中、桃園市の鄭文燦市長は26日に自身のツイッターを更新。日本語で、次のような思いを語った。

「中国は3/1からの輸入禁止を発表しましたが、我々はそれでも決してたじろぎません。台湾の農民が苦労して育てた美味しくジューシーなパイナップルは、台湾のみならず、日本の方にも愛されています。まだ召し上がったことのない方は、ぜひ台湾産のパイナップルをお試しください」

 

「どんどん輸出して下さい」の声も


 鄭市長のツイートは28日までに2万5000リツイートを超える反響を呼び、日本のツイッターユーザーからも、

「全力で買います」
  「早速ネットで購入しました」
  「加油!台湾!」

 と応援の声が集まった。ただ、国内のスーパーなどで台湾産のパイナップルを見かける機会は少ないとして「日本にどんどん輸出して下さい」「もっともっと宣伝してください」という要望も多くみられた。

 蔡氏も翌日、自身のツイッターで「パイナップルケーキを食べたことありますよね?パイナップルケーキといっても、台湾にはいろいろな種類があります」と日本語で投稿し、パイナップルケーキの魅力を動画付きでアピールした。

 また、台湾の駐日大使に相当する台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表は27日、自身のフェイスブックで、今夏開催予定の東京五輪パラリンピックで台湾選手のホストタウンとなる日本の都市の小学校給食に「台湾パイナップル」を広めるのはどうか、と提案した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4192c89ccfb6c1e76bc6114926198036147141fe

 

 

誤解が生じにくいように、というか、中華人民共和国側から苦情が来ても反論しやすいように(笑)全文引用させていただきました。

 

まあ、どういう観点でも、台湾産パイナップルやらパイナップルケーキが売られていたら、買ってしまいそうです。

どちらかといえば、生モノよりもパイナップルケーキのような加工品の方がお手軽かな、という感じがしますが、ドライフルーツ(他の果物との組み合わせとか)もあるようですね。

医療的ケア判定等のスコア試算シート

令和3年(2021年)4月改定予定の障害福祉サービス等のうち、後回しにしていた
「医療的ケア判定スコア」と「就労継続支援A型の基本報酬におけるスコア」ですが、

エクセルでスコア試算用のシートを作ってみました。

「新どるくす工房」のトップページ(https://to403.web.fc2.com/)から、
2021年障害福祉サービス等スコア試算シートがダウンロード可能です。

 

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障害児通所支援(児童発達支援・放課後等デイサービス)の「医療的ケア判定スコア」は、「基本スコア」のみか、それに見守りスコアを加算するかを選択して入力します。

 

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「就労継続支援A型の基本報酬におけるスコア」は、該当箇所に「1」を入力します。

 

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末尾に点数が集計されます。

条件付き書式により、サービス費(I)と(II)の該当列が色塗り強調されます。

 

このシートを使用した結果により、万一、何らかの損害が発生したとしても、作成者は責任を負いません。
このシートについてのご意見は、このブログのコメント欄までお願いします。

2021障害報酬案5

また報酬改定案以外の記事が続いていましたが、計画相談支援や障害児相談支援関係です。

 

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「機能強化型」という見慣れないカテゴリーが増えています。

現在の特定事業所加算が廃止になり、その代わりに新設されるようです。

 

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<現行の特定事業所加算
特定事業所加算(I) 500単位/月
イ 常勤専従の相談支援専門員4名以上(主任1名以上含む)
ロ 利用者情報等の伝達等の定期的会議開催
ハ 24時間連絡体制等
ニ 新規採用の相談支援専門員に主任同行による研修
ホ 基幹相談支援センターからの紹介された困難事例の対応
ヘ 基幹相談支援センター等の事例検討会等に参加
ト 相談支援専門員1人当たり40件未満

特定事業所加算(II) 400単位/月
イ 常勤専従の相談支援専門員4名以上(相談支援従事者現任研修修了1名以上含む)
ロ (I)のロ、ハ、ホ、ヘ、トと同じ
ハ 新規採用の相談支援専門員に現任研修修了者の同行による研修

特定事業所加算(III) 300単位/月
イ 常勤専従の相談支援専門員3名以上(相談支援従事者現任研修修了1名以上含む)
ロ (I)のロ、ハ、ホ、ヘ、トと同じ
ハ (II)のハと同じ

特定事業所加算(IV) 150単位/月
イ 常勤専従の相談支援専門員2名以上(相談支援従事者現任研修修了1名以上含む)
ロ (I)のロ、ホ、ヘ、トと同じ
ハ (II)のハと同じ

 

<改定案>
1)機能強化型サービス利用支援費(I) 1,864単位/月
 現行の特定事業所加算(II)の要件を満たすこと
※常勤専従の相談支援専門員1名配置を必須とした上で、地域生活支援拠点等を構成する複数の指定特定相談支援事業所で人員配置要件が満たされていることや24時間の連絡体制が確保されていることをもって算定要件を満たすことを可能にする。(以下、機能強化型サービス利用支援費(II)及び機能強化型サービス利用支援費(III)について同じ。

2)機能強化型サービス利用支援費(II) 1,764単位/月
 現行の特定事業所加算(III)の要件を満たすこと。

3)機能強化型サービス利用支援費(III) 1,672単位/月
 現行の特定事業所加算(IV)の要件を満たすこと。

4)機能強化型サービス利用支援費(IV) 1,622単位/月
 イ 専従の相談支援専門員を2名以上配置し、かつ、そのうち1名以上が常勤専従かつ相談支援従事者現任研修を修了していること。
 ロ 現行の特定事業所加算(Ⅰ)のロ、ホ、ヘ、トの要件を満たすこと。
 ハ 現行の特定事業所加算(II)のハの要件(24時間連絡体制)を満たすこと。
※機能強化型継続サービス利用支援費並びに機能強化型障害児支援利用援助費及び機能強化型継続障害児支援利用援助費についても同様の算定要件。

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これらとは別に、こういう加算もあります。ただし、「その資質の向上のため」の研修についての詳細はわかりません。

 

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主任相談支援専門員配置加算【新設】 100単位/月
 主任相談支援専門員を事業所に配置した上で、事業所の従業者に対し当該主任相談支援専門員がその資質の向上のために研修を実施した場合。

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さて、ここまで来て、後回しにしてきた「なんとかスコア」関係2件を片付けなければいけないと思いますが、うまくいきますでしょうか。

インフルエンザを怖がらない理由

こういうタイトルを書きましたが、インフルエンザは全く怖くないとは私は思っていません。


ただ、新型コロナウイルス感染症に比べれば、インフルエンザについての個人的警戒度は低いし、世間一般でもそういう人々が多いでしょう。

 

「インフルエンザの方が怖い」
新型コロナウイルス感染症は若者は重症化しないし死なない」
「高齢者だけ気をつければいい」
などと主張する人がいます。


実は、これらの主張の中には虚偽(あるいは控えめに言っても「誤解が生じやすい」要素)があると思いますが、それは置いといて、私を含めた一般的な日本人が、新型コロナウイルス感染症に比べればインフルエンザを怖わがらない理由を考えてみたいと思います。

なお、これは医学的考察ではなく、社会学的(あるいは社会心理学的)雑談とお考え下さい。

 


1)インフルエンザの方が線を引きやすい

 

この場合、「線」というのは、感染者(他人に感染症を広げる可能性がある程度高い人間)と、非感染者(同じく広げる可能性が十分に低い人間)との境界です。
新型コロナウイルス感染症では、無症状でも感染を広げる可能性が一定以上ありますが、インフルエンザでは、発症前に他人にうつす可能性は相対的に低く、皆無ではないものの、やや例外的な、運が悪かったな、というイメージがあります。
そして、インフルエンザの場合、発症からの時間経過などの条件はありますが、一般的な開業医(内科や小児科)でも、比較的短時間で診断がつきます。


2)インフルエンザの方が対応方法がわかりやすい

 

これまた、発症からの時間経過などの条件はありますが、たいていの場合、抗ウイルス薬の処方がなされ、相対的に短い時間で「楽になる」見通しがつきます。


3)インフルエンザの方が社会生活や人々の習慣への影響が少ない

 

一般的には、数日間で通勤や通学についての制限がなくなり、体力さえ回復すれば、発症前の日常生活に戻ることができます。
もし万一、高齢者等で、重症化した場合でも、病院への見舞い、最悪の場合の臨終の(家族の)立ち合い、一連の葬儀を行うことができます。時節柄もあり、ある程度の制約があったとしても、新型コロナウイルス感染症のように遺骨になって初めて家族の元に戻る、ということはありません。


4)インフルエンザの方が誹謗中傷、風評被害の危険が少ない

 

これは、本来なら「あってはならない」類の危険ですが、新型コロナウイルス感染症の場合、感染者及び家族に対する誹謗中傷や、その周囲の人々に対する風評被害が現実にあります。インフルエンザでは、一般的にはありません。医師や保健所がOKを出しているのに、保育所から子どもの通園を自粛するように強要されることもありません。

 


ほかにもあるかもしれませんが、とりあえずここまでは、すぐに思いつきます。

これらの中には、医学の進歩で消滅していく(または軽減されていく)ものもあるかもしれません。
(4については、医学に関係なく、なくしていきたいものですが。)

ただ、現在のところ、やはりインフルエンザの方が「怖い度合い」は少ない、といわざるを得ないようです。

 

<追記>

新型コロナウイルス感染症の予防(手洗いやマスクなど)をすれば、それがそのままインフルエンザ予防にもつながる、というのも重要かもしれません。

つまり、新型コロナウイルス感染症対策を行えば、特別にインフルエンザ予防対策を行う必要がない(予防接種を除いて)ということで。

「真夜中のドア」再臨

 


(ORIGINAL Music Video) Stay With Me - Miki Matsubara [HITACHI Sound Break]

 

某テレビ番組(謎)を見るまで、この曲が世界何十か国で流行っていることを知りませんでした。

 

松原みきさんのデビュー曲として、1979年11月リリース、ということだから・・・41年前!

 

みきさんは、44歳の若さでこの世を去られましたが、今も色あせないこの名曲を聴きながら、みきさんの同年齢(同学年)の偉い人(今日お誕生日の方)やら、同世代の人たちの幸せを祈りたいと思います。

 

それにしても、インドネシアのRainychさんが歌って流行に火をつけた、って、すごいことですね。

2021障害報酬案4

障害児通所支援における共通事項

医療的ケア児に係る判定基準の見直し及び基本報酬区分の設定(児童発達支援及び放課後等デイサービス)
 前回改定で導入した医療的ケア児に係る判定基準について、厚生労働科学研究において開発された見守り等のケアニーズ等を踏まえた医療的ケア児に係る判定基準に見直すとともに、児童発達支援及び放課後等デイサービスの基本報酬区分において、当該判定基準のスコアの点数に応じて段階的な評価を行う「医療的ケア児」の基本報酬区分を創設する。

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とのことで、「医療的ケア児にかかる判定基準」については、(なるべく)別に扱う予定です。

 

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で、一般の基本報酬について。

児童発達支援はまだいいのですが、放課後等デイサービスについては厳しい数字が並んでいるように思えます。区分「1の1」と「2の1」を「区分1」に再編、区分「1の2」と「2の2」を「区分2」再編、ということですが、基本報酬を見る限りでは下がる要素しかありません。

 

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児童指導員等加配加算の見直し及び専門的支援加算の創設(児童発達支援及び放課後等デイサービス)
・経営状況等を踏まえて、児童指導員等加配加算(I)の報酬単価を見直すとともに、児童指導員等加配加算(II)を廃止する一方、支援の質を向上させる観点から、専門職(理学療法士作業療法士言語聴覚士・心理指導担当職員・国立障害者リハビリテーションセンター視覚障害学科履修者を1名以上加配(常勤換算による算定して行う支援を評価する加算を創設する。

※児童発達支援における専門的支援加算の算定要件については、対象となる未就学児への支援に当たり、特に集団生活への適応や他者との関係性の構築のために専門的で個別的な支援が必要であることから、児童福祉事業について5年以上経験のある保育士・児童指導員についても、専門職の職種の対象に含めることとする。
・難聴児の早期支援に向けて、児童指導員等加配加算の対象資格に手話通訳士及び手話通訳者を追加する。

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というのはあるのですが、

 

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<児童指導員等加配加算・見直し後>
1 児童発達支援
 イ 児童発達支援センターの場合 11単位~93単位/日
 ロ 児童発達支援センター以外の児童発達支援事業所の場合 36単位~374単位/日
2 放課後等デイサービス
 イ 放課後等デイサービス 36単位~187単位単位/日
 ロ 放課後等デイサービス(重症心身障害児) 60単位~374単位/日

<専門的支援加算>
1 児童発達支援
 イ 児童発達支援センターの場合 15単位~93単位/日
 ロ 児童発達支援センター以外の児童発達支援事業所の場合 49単位~374単位/日
2 放課後等デイサービス
 イ 放課後等デイサービス 75単位~187単位/日
 ロ 放課後等デイサービス(重症心身障害児) 125単位~374単位/日

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という感じで、単位数や要件の詳細がわかりません。

これでパブリックコメント送れ、って?

 

(つづく)