以下、NHKの報道より。
厚生労働省は調査のような実態があるとすれば問題だとしたうえで、「診断が適切に行われるよう医師の対応力を高めるなど対策を急ぎたい」と話しています。一方、日本老年精神医学会の理事長で順天堂大学の新井平伊教授は「現場の実態を現す初めての数字で、こうした人たちがさらにいる可能性がある。認知症と紛らわしい病気の中には、治る可能性があるものもあり、かかりつけ医はこうした病気に気づいて早い段階で専門医と連携を取って正しい診断につなげてほしい」と話しています。
などと続いています。だから、こういう診断の間違いは(ない方がよいのは当然ですが)あるだろうな、というのが私の認識です。
厚労省が「こうした実態があるとすれば問題」などと、初めて知ったかのような、あるいは「こうした実態はないかもしれない」という含みの見解を示す方が問題ではないかと思います。
厚労省が「こうした実態があるとすれば問題」などと、初めて知ったかのような、あるいは「こうした実態はないかもしれない」という含みの見解を示す方が問題ではないかと思います。