難病克服の1勝

大隣が難病克服1勝「ここからスタート」

(日刊スポーツ 7月27日(日)17時6分配信)

ソフトバンク3-2オリックス>◇27日◇ヤフオクドーム

 昨年6月に国指定の難病、黄色靱帯(じんたい)骨化症の手術を受けたソフトバンク大隣憲司投手(29)が、手術後初めて先発し、7回3安打1失点で勝利投手となった。昨年5月31日以来、422日ぶりの勝利。

試合後の主なコメントは以下の通り。

 「関わったすべての人に感謝したい。ここからまたスタートと思って頑張りたい。自分のボールが投げられるまで戻るかなと思っていたが、前向きに進めた。久しぶりに熱い声援をマウンドで浴びることができた。また頑張りたい」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140727-00000046-nksports-base


黄色靱帯骨化症については、スポニチアネックスの記事(7月27日16時12分)より引用。

▽黄色じん帯骨化症 脊髄の後ろにある椎弓と呼ばれる部分を上下につなぐ黄色じん帯が骨化して、脊柱管内の脊髄を圧迫する病気。初期症状として主に下肢の脱力やしびれがみられる。悪化すると両下肢まひをきたすこともあり、日常生活に支障が生じる可能性もある。国の特定疾患に指定されている難病で、原因は不明。ブロック注射などで痛みを和らげる方法もあるが、症状が進行している場合、手術が必要になる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140727-00000111-spnannex-base


スポーツ界、特にプロ野球の投手でこの病気と闘った人、闘っている人は、実はけっこうあります。
でも、発症後に1軍で勝利投手になったのは、彼が最初だとか(日刊スポーツの中見出し)。

ちなみに、本日の彼の投球記録は、

投球回数:7イニング
打者:24
投球数:108
被安打:3
奪三振:5
四死球:2
失点・自責点:1
http://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2014072706/stats

立派なもんです。