居宅介護などの単価比較

障害福祉サービスの報酬告示改定案で、いわゆるヘルパー系、
居宅介護・重度訪問介護・同行援護・行動援護(の一部)だけ、現行と比較してみます。

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重度訪問介護は、入院・入所中の障害者にサービス提供できるようになりますが、この単価は一般の居宅への訪問の場合と同じです。

同行援護は「身体介護を伴う場合」と「伴わない場合」が一本化されたので、比較は難しいところです。

それ以外では、全体としては、いくらかは単価が上がっているように見えますが・・・

居宅介護の家事援助は、単価が上がっているようですが(実際、上がっていますが)、
比較のために記載している介護保険訪問介護(生活援助)と比べると、まだ低いです。
(家事援助と生活援助とでは時間の区分が違うので単純比較はできないのですが、家事援助の方が低いのは明らかです。)

だいたい、前回の改定で、「ヘルパー系」は、のきなみ下げられましたから。