平井和正さん

<訃報>平井和正さん76歳=SF作家 「幻魔大戦

毎日新聞 1月18日(日)20時55分配信)

 漫画「8(エイト)マン」の原作や、「幻魔大戦」シリーズで知られるSF作家の平井和正(ひらい・かずまさ)さんが17日午後8時5分、急性心不全のため神奈川県鎌倉市の病院で死去した。76歳。葬儀は近親者で営む。後日、お別れの会を開く予定。喪主は長男新(あらた)さん。

 中央大法学部在学中の1961年に作家デビュー。63年に「週刊少年マガジン」の連載漫画「8マン」の原作を担当。テレビアニメ化もされ、「鉄腕アトム」と並んで人気を呼んだ。石ノ森章太郎さんとの共作の漫画を基にしたSFアクション小説「幻魔大戦」シリーズは、宇宙を破壊しようとする生命体との戦いを描き、ベストセラーとなった。また、83年にアニメ映画化され、「ハルマゲドン(最終戦争)」という言葉が広まった。

 ほかに「狼の紋章」などウルフガイ・シリーズも高い人気を集めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150118-00000054-mai-soci


公式サイトには、「かねてより病気療養中のところ」とありますので、
「急性心不全」とはいいながら、以前からお体が悪かったようです。

記事にあるように、エイトマンの原作、幻魔大戦シリーズが有名ですが、
ウルフガイシリーズ、死霊狩り(ゾンビー・ハンター)なども印象に残っています。

SFの世界が、アニメ、映画など日本のいろいろなメディアに広がっていくきっかけをつくった方のお一人だと思います。
ご冥福をお祈りいたします。