前の記事で紹介した統計の中で、ちょっと気になる資料があったので、もう少し詳しいデータを探してみました。
速報版ですが、大雑把な傾向を見るには十分でしょう。
平成24年4月審査分なので、概ね3月のサービス利用分と考えていいでしょう。
仮に要支援2以下を介護保険の給付から除外したとすると、直接的には、総費用額の5.4%が減るということになります。
たった5.4%、という見方もできます。
要介護1以下を切り捨てると、ようやく17.7%が減らせる、ということです。
ただし、減らした分だけ介護保険財政が楽になる・・・・・・とは限りません。
(つづく)