同町総務課によると、男性は昨年10月から今年3月末までの任期で町都市整備課に派遣され、土地区画整理事業などを担当していた。男性の家族から「連絡が取れない」と伝えられた別の宝塚市の派遣職員が3日夜、男性が住む岩手県宮古市の仮設住宅を訪ね、室内で亡くなっているのを見つけた。男性は昨年12月30日まで出勤し、帰省した住民への復興事業の説明にあたっていたという。
宝塚市総務課によると、男性は3日朝に死亡したとみられ、遺書のようなメモ書きが残されていた。同市からは他に、宮城県に4人の応援職員が派遣されており、市は近くケアのための面談を実施する方針。【宮崎隆】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130105-00000016-maiall-soci
町によると、男性は昨年10月から今年3月までの期間派遣され、都市整備課で市街地の道路計画と住宅の再配置をする区画整理事業などを担当していた。年末も残って仕事をしていたが、町長の慰労会などには、ただ1人顔を出していなかったという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130105-00000005-asahi-soci
宝塚市によると、遺体が見つかったのは3日午後7時ごろ。2日から連絡が取れなくなったことを心配した家族が、宮城県南三陸町に派遣されている同僚に確認を依頼。仮設住宅を訪ねた同僚が発見した。遺書とみられる手紙も見つかり、「皆様ありがとうございました 大槌はすばらしい町です 大槌がんばれ!!」と書かれていた。
(略)
宝塚市役所で会見した中川智子市長によると、市長が年末に電話した際、「やっていることがどこまで役に立っているのか分からない」と話していたという。中川市長は「殉職というような思い。二度と犠牲者が出ないように他の派遣職員とも話し合いたい」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130105-00000124-san-soci
何と書いていいのかわかりませんが、それでも書いておかなければならないのだと思います。
どんな状況だったのか、報道されていない事情があったのかなかったのか、わかりません。
区画整理は、大災害時でなかったとしても難しい事業と認識しています。
ご冥福をお祈りいたします。
こういうことが二度と起こらないように願いながら、自分の記事のリンクを貼っておきます。
(これも無力なのでしょうが、できることが他に思いつかないので。)