またまた、どこかの掲示板の話題から。
「デイ利用の途中の急病に対し、『家族を呼ぶ』がセオリーだとは思いますが」
というようなスレ立てがあって、ちょっと驚きですが、
「もちろんケアマネに連絡して、対応協議」
「大抵がケアマネが来てくれて引き継ぎ」
「そのような事態が想定される方は、事前にケアマネにどういう動きをしてくれるかを確認してから利用開始」
「頼りにならないケアマネの利用者を受入れて、対応苦慮するのはかなわない」
という趣旨のレスがあり、当然のことながら、その後の集中砲火を浴びていました(苦笑)
ケアマネ任せにしてはいけません。
だいたい、通所介護事業所の多くでは看護職員はいるはずで
(定員10名以下なら配置義務はありませんが、機能訓練指導員兼務で配置している場合は結構あります)
急病人のそばにナースがいるのに
遠方の(医療職ではないかもしれない)ケアマネに指示を仰ぐという不思議さ。
さて、今回は、その話がメインではなく、救急車の呼び方(119番通報の仕方)について。
まず、なるべく固定電話(一般加入電話)で。
場所の特定がしやすく、確実に所轄の消防署につながります。
GPS機能付きの携帯電話からの通報については、場所の特定がしやすくなりましたが、建物内からの通報の場合、位置情報の精度が落ちて場所の特定が難しいことがあるそうです。
なので、携帯電話しかないなら、屋外で。
火事か救急か尋ねられるので、「救急です」と答え、以下、向こうからの質問に答えていってください。
携帯電話の場合、市区町村名から順番に聞かれていくと思います。
詳しくは、同サイトの「携帯電話からの119番のかけ方」などをご覧ください。