解散/引退/休止中(3)

 
今回の斉藤さおりさんは、(1)のSHOW-YAほどメジャーではなく、(2)の岡部東子さんほどマイナーではない。
そう言ったら、それぞれのファンの方々から苦情が出るでしょうか?(笑)
ロック系の女性ボーカルが元気だった頃、私が一番聴いていたのは彼女だったかもしれません。

第3回ミス・セブンティーンコンテスト(1984年)で、藤原理恵さんとともに準グランプリ。
ちなみに、渡辺美里さんが最優秀歌唱賞。
グランプリ:網浜直子松本典子
歌唱賞:村田恵里
特別賞:工藤静香柴田くに子(森丘 祥子)
・・・の方々だったそうです。

活動初期は本名、その後、麻倉晶、麻倉あきら、の名前のほか、「ROMANTIC MODE」「DIVA×DIVA」のユニットでも活動歴があります。
休止期間もありましたが、最近は「麻倉あきら」で活動しているようで、ただし、「斉藤さおり」名のアルバムも出ています。

どの時期の曲が好きか、は、ファンの間でも分かれているようです。
私は、初期の頃、特にデビューアルバム「Kiss me, Good bye」(1986年)が好きで、
中でも、浜田麻里さんのカバー曲「KEEP ON DREAMS」が凄いと思います。
ゆるやかな部分、歌い上げの部分、どちらも(当時)17、8の少女の声量とは思えません。
タイプが違い、一概には比較できませんが、浜田さんを凌いでいたという印象を持っています。

でも、ネット上では見つけられなかったので、デビューシングルでもある「サバンナの熱風(かぜ)」を。

美貌(かつ長身)、歌唱力と、天が二物を与えたのですが、運だけは恵まれなかった。
そういう印象ですが、ファンサイトなどを見ると、長年応援し続けている方々も多いようです。

11月19日がお誕生日。少し早いですが、おめでとうございます。