救急車のコンビニ立ち寄り

「救急車でコンビニ」消防局の投稿に好意的な反応相次ぐ

(NHK 2018年8月2日 18時32分)

連日の猛暑で熱中症による救急搬送が相次ぐ中、休みなく出動を繰り返す救急隊員が救急車でコンビニエンスストアに立ち寄ることについて、名古屋市消防局がツイッターで、理解を求めたのに対し、ネット上では好意的な反応が相次いでいます。

名古屋市によりますと、猛烈な暑さが続いた先月、熱中症と見られる人などの搬送が相次ぎ、救急搬送のために出動した件数は暫定的なまとめで1万3616件に上り、1か月の件数としては過去最多となりました。

先月18日には港区の1つの救急隊が24時間で18回出動するなど、昼夜を通して休みなく出動を繰り返す状況が続いているということで、2日も市の防災指令センターには119番通報が相次いでいました。

こうした中、名古屋市消防局は先月26日にツイッターで「救急車でコンビニ等に立ち寄り飲料水等を購入する場合があります。その際も、出動態勢は維持していますので、ご理解をお願いします」などと投稿しました。

これに対し、ネット上では「気にせずにコンビニに寄って熱中症対策をしてほしい」、「応援しています」などの好意的なメッセージが寄せられたほか、リツイートも6万回を超えました。

これについて、名古屋市消防局の岩崎安伸主幹は「ふだんはできるだけ消防署で水分補給などをするようにしているが、出動が相次ぎ十分な時間がとれないことから、この状況を知ってもらおうと発信した。今月に入ってからは熱中症の対策が浸透してきたことから救急要請が減ったが、まだ暑さは続くので、引き続き気をつけてほしい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180802/k10011559841000.html


名古屋市消防局のツイッターといえば、先の西日本豪雨の際に「必ずあなたを助けます」という(救助を待つ)被災者向けの呼びかけで話題になりました。

ということは置いといて、救急車が多忙な出動の合間にコンビニ等で物資の補給をする、というのは当然のことと思います。

救急車、消防車、パトカー、その他ひとめで緊急車両とわかるような自動車が、コンビニなどの小売店に立ち寄る、ということは、乗り込んでいる隊員たちが自分の都合でやっているのではなく、やむを得ない事情があるのだろう、ということは、まともな大人なら理解できると思います。

というか、こんなこと、多忙な隊員たちに気を遣わせずに、何も言わなくても理解されるような社会であるべきだろうと思うのですが・・・

クレーム電話でもするような馬鹿者がいるのでしょうかね?