世界カーリング選手権(女子)はセッション17まで終了。
日本代表(SC軽井沢クラブ)は、米国、スウェーデンと対戦。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
日本 * 2 0 1 0 2 0 0 0 2 0 7
米国 0 1 0 4 0 2 0 0 0 2 9
序盤、日本は後攻で2点取り、先攻で相手の得点を1点に抑えるというセオリーどおりの展開。
が、第4エンドに一挙4点取られてから、追いつきはするものの相手ペースの展開となり、7-7の同点で迎えた第10エンドに2点取られて敗戦。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
日本 * 1 0 0 0 0 0 0 1 0 1 3
スウェーデン 0 0 0 0 1 0 2 0 2 0 5
一見してブランクエンドが多い印象ですが、前半は、複数失点の危機を上野美優選手のトリプルテイクアウトや、金井亜翠香選手のランバックからのダブルテイクアウトなどでしのいでしのいでという展開。
後半はスウェーデンに複数点を2回(うち1回はスチール)を取られ、日本の後攻では1点に抑えられるという形で、7敗目(3勝)を喫しました。
これで予選突破の6チームが確定(カナダ、イタリア、スイス、韓国、スウェーデン、デンマーク。ただし順位は未定)。
日本は(日本時間の)今夜のスコットランド戦に勝てば、8位にまでは進出する可能性がけっこうありますが、負ければ11位に終わる可能性が高くなります。
「なんだ、8位か」といわれそうですが、11位とは五輪ポイントで3点違うので、来季の世界選手権に出るチーム(どこかわかりません)が感じるプレッシャーがかなり変わって来ます。
(五輪ポイントだけで五輪出場が決まるのは、上位7カ国。別に出場権のある開催国イタリアは、まず間違いなくそのレベルに入ってくるので、単純に考えると8位以内に入れば、出場の可能性が高くなりそう。)
まあ、11位でも五輪ポイントはゼロではないし(3ポイント)、世界選手権に出場すらできなかった頃よりはマシとも考えられますが。