世界ミックスダブルスカーリング選手権、日本代表(松村千秋・谷田康真組)は、決勝で米国に敗れ、銀メダルとなりました。
1 2 3 4 5 6 7 8 計
日本 0 0 1 0 0 1 0 X 2
米国 1 2 0 2 1 0 2 X 8
先攻スタートの米国は、第1エンドで計測勝負にもつれ込みながらきわどく1点スチールしてから、常に優位に試合を進めました。
日本は第5エンドでパワープレーを選択しましたが、1点スチールを許し、逆に第7エンドの米国のパワープレーではダメ押しの2点を失い、コンシード(というより、残り1エンドでは、置き石を含めて1個でも排除されると6点差を追いつけない)。
それでも、世界レベルのミックスダブルスとしては初のメダル獲得。
(全カーリング種別でも年齢を限定されない世界大会としては、4人制女子の2016世界選手権の銀、同じく平昌五輪の銅、同じく北京五輪の銀に続く4つ目のメダル。)
チャッスーのおふたり、お疲れさまでした。
<補足1>
3位決定戦はノルウェーが勝ち、グループB出場チームがメダル独占。
<補足2>
生き残り(来季に予選を戦わなくても出場できる権利)のプレーオフの結果
チェコ(A8位)5-3 ドイツ(B9位)
韓国(A9位)8-6 オーストリア(B8位)
負けた2か国と、各グループ最下位(ハンガリー、イングランド)は来季は予選を勝ち抜く必要があります。
<おまけ>
同時期に開催されていた世界シニアカーリング選手権の結果。
女子は日本が銅メダル。2005年の銀に次ぐ2回目のメダル獲得。
男子はグループA6位。