敬老の日・雑感

本日は「敬老の日」ということで、高齢者人口などの話題がニュースで出ているようです。
高齢者人口が前年に比べて初めて減少したが、その比率(29.1%)は過去最高を更新したとか。


その時点だけを区切って取り上げてもあまり意味はないので、ちょっとだけ前の資料ですが、内閣府の「令和4年版高齢社会白書(全体版)」より。
https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2022/html/zenbun/s1_1_2.html

 

 

日本は、少なくとも主要国の中では高齢化率No.1。
ですが、アジアの中でもこれから急増が予測されている国は多く、特に韓国は、合計特殊出生率が日本よりも落ち込んでいるなど、厳しい状況となっています。

 

なお、中国は・・・・・・これ、合ってます?
一人っ子政策を解除したとはいえ、相当な勢いがついていますから、シンガポールインドネシアあたりよりも厳しい状況になってもおかしくないと思うのですが。
ああ、高齢者がそれほど長生きしないということなのかも。

 

あまり統計が信用できない国といえば、ロシアの数値も知りたいところですが、徴兵逃れなどで若者が大量出国したりして、将来人口推計どころではないのでしょう。

 

さて、日本の高齢者の方、孤独を感じていますか?
そうだとしても大丈夫、あなただけではありません。
自殺を考えたり、実際に図ったりする人は、若い人、子どもたちにもいます。
いや、大丈夫ではないんだけど、あなただけではないと思ったら、少しは孤独感がマシになって、気が楽になりませんか?

 

たぶん、あの男に比べたら、あなたは(そして私も)孤独ではない。
あの男というのは、世界最大の国土と世界最多の核弾頭を持つ国のトップにいる人間のことです。
合法非合法で巨額の富を集め、新体操の五輪金メダリストを愛人にしたともいわれ、隣国を征服しようとしている男のことです。
暗殺やクーデターを恐れ、側近は彼の望まない情報を伝えるのを嫌がり、やはり世界中の多くの国々から嫌われている独裁者と会談した男のことです。

 

彼に比べたら、私の心はずっと安らかだ。
あなたが日本にいるのなら、あなたの心も同じだろうと思います。
あなたが高齢者でなく、もっと若い年齢で、あるいは引きこもっていたり、学校や職場に行きにくかったりしたとしても、あなたの魂は、彼よりもずっと自由だ。

あなたが意識しているかどうかにかかわらず。