各国の感染状況(2022.9.1まで)

久しぶりに、新型コロナウイルス感染症について、各国の状況です。

前回は7月7日までの状況でしたが
https://jukeizukoubou.hatenablog.com/entry/2022/07/08/212029

 

今回は、6月9日~7月7日、~8月4日、~9月1日という4週間刻みで、人口100万人あたりの死亡者数を追っていきます。

ただし、人口1000万人以上の国に限定して見ていきます。

 

今回は、9月1日までの4週間の人口あたり死亡者数が多い順に並べていますが、いきなり日本が上位に来てしまいました。

直近の4週間が一番多い国(増加に歯止めがかかっていないように見える国)を黄色で塗りましたが、まさに日本はこのパターンです。

まあ、日本にも言い分はあるかもしれません。高齢化率が高いこと(重症化しやすい国民が多い)、統計が比較的正確であること、などです。たとえばウクライナで8月4日までの数値が突出しているのは、統計を正確に取るどころではないという国情があるでしょう(もちろん、ウクライナが悪いのではなく、侵略して統計どころではなく国をめちゃくちゃにしたロシアに責任があります)。

しかしながら、日本の状況が、「オミクロンは重症化しにくいから放っておいてもいいよね」では済まない方向に向かっているのは間違いないと思います。

それはそれとして、ウクライナみたいな状況ではないにもかかわらず、統計値に信用が置けない国があるのも事実ではあります。