予選・ロコVS道銀、第7エンド1

2022年日本カーリング選手権の予選リーグ(ラウンドロビン)、ロコ・ソラーレ北海道銀行の第7エンドの攻防を、可能な範囲で再現してみたいと思います。

 

このゲームは、動画配信はありましたが(それだけでも以前のことを考えればありがたいことではありますが)、映像は固定カメラで、解説も音声もありません。
解説はなくてもかまいませんが、音声がないと選手間のやり取りが聞こえず、固定カメラも撮影範囲がややハウス後方にずれているので、ハウス前方のガードの状況がわかりにくくなっています(斜めからの映像があるので、大体の位置は見当がつかないことはありません)。

 

最終の2投については、こちらの記事で書きました。
https://jukeizukoubou.hatenablog.com/entry/2022/05/26/223702

 

ただ、テレビ放送では、ハウス前方が画面の上側になっているところ、固定カメラでは画面の下側になっているので、そのあたりの修正も含めて、ストーンの配置を作り直しました。
なので、ガードの位置を含め、実際と多少の差はあると思います。

 

左側:1投から4投まではリード対決。
先攻の道銀はダブルセンターガード、後攻のロコはハウス内に2個配置。
右側:5投目、道銀のセカンドはロコのNo.1ストーンを後方に追いやって、自らがNo.1に(たぶん)。

 

左側:6投目、ロコのセカンド第1投は、道銀のNo.1をずらして、自らはハウス中心に。
中央:7投目、道銀のセカンド第2投はハウスに近い方のガードに当たり、たぶん意図せぬ方向に。ここでロコはタイムアウトを取る。
右側:8投目、ロコのセカンド第2投はヒットアンドロールで、ガードに隠れる方向に寄せて、(たぶん)No.1に。ここで道銀もタイムアウト

 

左側:9投目、道銀のサード第1投はロコのNo.1に薄く当たり、中央付近のストーン密度が高くなっていく。
右側:10投目、ロコのサード第1投は、ロコのNo.1をさらに中央に押し、道銀の石を後方に遠ざける。

 

(つづく)