「あとがき」の補足など

前記事で触れた、北京五輪の女子カーリング準決勝・日本vsスイス戦について、ちょっと振り返ってみます。

第5エンドの終盤、フォース対決の場面。

「藤沢は1投目で、セオリー通りにハウス中心付近の相手の石を気にしていたが、吉田知が別の選択肢を提示した。」と、小笠原歩さんが読売新聞に書いている場面です。

 

 

「後方の石は放置しておいて、ハウス前方の2個のダブルテイクアウトを狙う方法があるよ」(推測)と吉田知那美選手が提示したところ。

 

 

藤澤選手は1投目で狙いどおりダブルテイクアウト

 

 

スイスの最終投。おそらく赤のNo.1(9時方向)の内側にフリーズでもしたかったのだろうが、その手前の赤に触れて、後方に流れてしまった。

 

 

藤澤選手の最終投。黄色をダブルテイクアウトして4点獲得。

 

これで、このカーリング関係のシリーズは一応、区切りとします。

目次ページを作りました(この記事についても、そのうちに入れます)。
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