言い訳と、どうぎんクラシック3

Q:平昌五輪の頃の記事で、「テイクショットは攻撃的」というように取れる記事がありましたが、実際にはドロー系のショットでハウス内にストーンを撟方が攻撃的な作戦ではないでしょうか?

 

A:そうですね。変な書き方だったように思います。
「ひさびさ、カーリングのこと」という記事で平昌五輪の各ゲームの比率の表を掲げて
https://jukeizukoubou.blog.fc2.com/blog-entry-2479.html

「スキップの藤澤選手は、もう少しテイクショットの比率が高いのかと思っていたのですが、ドローショットの方が高いゲームが多くなっていました。」
などと書いていました。

「不利な先行で(相手にとって)難しい局面を残すためにドローを放ったり、逆に相手が残した難しい局面から(有利なはずの後攻で)何とか1点だけでも確保しにいったり」
とも書いています。

不利とされる先攻でハウスに自分たちのストーンをためて、相手に1点のみを取らせる、場合によってはスチールを狙う、というのは十分攻撃的ですね。
一方、後攻で複数点を取りたいところ、うまく行かずにドローショットで1点だけでも確保する、というのは防御的でしょうか。

そのあたりが整理されずに書いている印象ですが、ダブルテイクアウト、ランバックなどで派手に勝つ、ということではなく、苦しい接戦をものにする、ということを書きたかったのだと思います(と、他人事みたいに・・・)。

 


さて、「どうぎんカーリングクラシック」。
https://hokkaidobank-curling.jp/

 

女子3日目の結果

プールA(2~4位はDSCによる)
 Ha(3勝・1位) 6-5 ロコ・ステラ(1勝2敗・4位)
 北海道銀行(1勝2敗・3位) 7-2 STRAHL(1勝2敗・2位)

プールB(1~2位、3~4位は各直接対決の勝敗による)
 中部電力(2勝1敗・1位) 8-3 大学選抜女子(1勝2敗・3位)
 フォルティウス(2勝1敗・2位) 6-2 フィロシーク青森(1勝2敗・4位)

 

準決勝
フォルティウス 6-5 Ha
STRAHL 7-6 中部電力

 

午前の予選最終試合で、プールAはHa(韓国)が全勝、他3チームが同星で並んだ中でSTRAHLがDSC(試合前の試投を基にした数値)で辛うじて2位。
プールBは、終わってみれば2強が「順当」に準決勝進出。

17時からの準決勝は2試合とも接戦でしたが、どちらも2位通過チームが勝つという意外な結果。
決勝も3位決定戦も明日16時からです。


男子準決勝は
B.Jeong 8-2 Y.Jeong
TM軽井沢 7-1 札幌国際大学

こちらは決勝、準決勝とも日韓対決です。いずれも明日10時から。

 

なお、13時から車いすカーリングエキシビジョンマッチ2試合が予定されています。