松川浦から

前記事までの中村城は馬陵城の別名があり、その一帯は馬陵公園として桜の名所にもなっているようです。
 
馬陵公園と並ぶ観光スポットとしては、松川浦(・・・だろうと私は思っています。他は知らないだけですが)。
発達した砂州により太平洋と区切られた潟湖で、和歌の名所としても有名なようです。
魚介類などが豊富な汽水湖、だったのですが・・・
 
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美しい斜張橋の松川浦大橋。現在は通行止め。
松川浦に限らず、海の近くのあちこちでは復旧などの工事が行われています。
子どもたちが遊んでいる姿は、未来への希望を感じさせますが。
(作業用車両の右側です。画像を拡大してご覧ください。)
 
地元の方の車で、津波の被害を受けた地域を案内していただきました。写真は撮っていません。
家があったはずの何もない場所、海水が引いて年月が経つのに塩害で何も作られていない田、「ここまで津波が来た」ということを示す道路標示など、他のメディアなどで報道されているとおりです。
 
今回はビジネスホテル素泊まり、なので、「道の駅そうま」で、翌朝用の食事を仕入れます。
 
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地元産のトマトジュースやパンなど。
「バター最中」は、地元の方のおすすめで買いましたが、朝食にはなりませんでした。
 
夕食前に食べてしまったから(笑)
 
この中で特記するとすれば、かぼちゃの「四つ割りパン」というのでしょうか、南相馬産のようですが、甘いかぼちゃ味のクリームが入っていて美味しかったです。
 
ホテルでチェックイン。
 
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「八重たん」の前に並んでいるのが、先ほどの地元産のトマト産品。
 
ちなみに、夕食前にちょっとテレビをつけてみると、NHK総合では、福島からと仙台からと、両方の電波が入るようです。
ここは宮城県向きの通勤者も少なくないようなので、天気予報などを見るには便利かも。
 
夕食は、地元の方の推薦で、浜の方から街中の方に移転したお店で。
海鮮関係の料理で美味しかったけれど、写真は省略。
 
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翌朝、ホテルの窓から。
海からは津波も来るが、太陽も昇る。
 
上の方の一帯に松林らしいものが見えますが、こういう木々の津波低減効果などについて検証が進められているようです。