異文化交流と輸出振興と(仮題)

しっくりくるタイトルが思い浮かばなくて、「仮題」としてみましたが、
このまま行ってしまう可能性がかなりあります(笑)

たぬさんの記事とコメントとで、ちょっとヒントを頂いたような気がします。
http://blogs.yahoo.co.jp/tanu_wb/64281873.html

以下、たぬさんの記事と趣旨は一緒ではないのですが、現時点でのメモとして。

ある特有の文化をもった国や地域があったとして、
そこに新しい商品が普及、あるいは流行するためには、
他の国や地域から別の文化や考え方が入ってくることが、
(きっかけとして)必要になるになる場合があります。

何のことだか、わかりにくい文章ですね(苦笑)

日本から、何かの商品を輸出するとすれば、
日本人が開発したものを、現地の文化や習慣に合わせて、受け入れられやすくする必要があります。

その「現地の文化や習慣に合わせて、受け入れられやすく」した製品は、他国に真似されるかもしれません。

ですが、日本の技術や文化も、各国の状況も変わっていきます。
変化していく状況の中で、さらに<他国の文化や習慣を尊重しつつ>適合させていく工夫については、我が国はトップクラスにあるのではないか、と私は思います。

いつまでトップクラスにいられるか、というのは、今後の努力次第ではあるでしょうが。

そこで、過去に私が書いた駄文の群れから、関連のありそうなものを引っ張り出してみます。

「世界で好まれる日本の即席麺」
http://blogs.yahoo.co.jp/jukeizukoubou/31813519.html

日本の「ものづくり」が他国に追い上げられ、あるいは負けている、と言われたりしますが、
こういう現地の人の食習慣などに合わせた技術開発というのは、日本の強みではないのでしょうか。

「リハビリとゲームと輸出と」
http://blogs.yahoo.co.jp/jukeizukoubou/32610608.html

介護に関連した輸出としては、いわゆる介護ロボットなどのハードウエアを主に考えていたのですが、日本産のゲームが好評ならソフトウエア(プログラムだけでなく考え方や文化なども)についても「売り物」になるのではないでしょうか。

もうひとつ。
「おこげ」を珍重するイラン文化に配慮して、「おこげ」が作れる電気炊飯器(※)を輸出する話があったと思うのですが・・・

探してみたら、自分のブログではなく、たぬさんの過去記事のコメント欄に書いていました。

イランの食文化に配慮して「おこげ」が作れる電気炊飯器を開発して輸出したり、とか。
http://blogs.yahoo.co.jp/tanu_wb/63786925.html


※参考(パナソニックのサイトより)
時代を超越した名品たち ~ロングセラー商品~ > 第4話 世界標準炊飯器物語
http://panasonic.co.jp/ism/long/suihanki_txt/index.html

イラン以外にも、さまざまな食文化に適合した炊飯器の話が書かれています。