ヘリの音で防災無線が聞こえない

伊豆大島防災無線聞こえぬ」 報道ヘリの自粛要請

産経新聞 10月22日(火)8時42分配信)

 東京都大島町は21日、報道機関に対し、報道ヘリコプターの飛行自粛を書面で要請した。

 同町によると、台風26号の被害が発生して以降、複数の報道ヘリが上空を飛行する際に出る音で、住民向けの防災無線や、屋外で捜索活動に携わる関係者の間で使われている無線連絡が聞こえにくい状況になっているという。

 同町には、住民から複数の苦情が寄せられているといい、同町の防災担当者は「報道ヘリの飛行を可能な限り控えてほしい」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131022-00000514-san-soci


未確認情報ですが、「救助を求める被災者の声がヘリコプターの音にかき消される」という話もあったと思います。

この手の災害報道のあり方については、ずっと以前、少なくとも阪神・淡路大震災の頃から問題になっていました。
マスメディア関係者がよく口にする「国民の知る権利」も、災害現場の人の命には代えられませんから。


ところで、このニュースについては、産経以外のメディアでは報道されていないように思いますが・・・・・・

まさか、自分たちに不都合なニュースには触れないということではないですよね?