被災地は大臣より忙しい

「書いたら、その社は終わりだから」 松本復興相「脅し」に屈しなかった地元テレビ
J-CASTニュース 7月4日(月)20時2分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110704-00000006-jct-soci


あちこちで叩かれていると思うので、一部のみ抜粋。

 東北放送のニュース番組によると、宮城県庁を訪れた松本氏は、村井嘉浩知事が自分を応接室で待たせたことに腹を立てた。数分後に村井知事が笑顔で現れて握手を求めると、松本氏は、「終わってから」と言って拒否。村井知事が水産特区を要望すると、県がコンセンサスを得ないと国は何もしないと突っぱね、応接室で待たせたことをこう非難したのだ。

 「お客さんが来るときは、自分が入ってからお客さんを呼べ。いいか、長幼の序が分かっている自衛隊なら、そんなことやるぞ!」

 村井知事が自衛隊出身なのを指して言ったらしい。松本氏が身を乗り出して同意を迫ると、村井知事は、年下であることを意識したのか、「はい」と答えた。しかし、顔は引きつり、苦笑いを浮かべていた。

 さらに、松本氏は、最後の言葉をオフレコとして、報道陣を見渡しながら、「書いたら、もうその社は終わりだから」と威嚇した。東北放送は、この場面さえ流しており、脅しには安易に屈しなかったわけだ。

 その後、次々に他のマスコミが報道し始め、松本氏は、岩手県庁訪問でもきわどい発言をしていたことが分かった。


・知事が遅れたことについて
 詳しい状況はわかりませんが、被災地の自治体職員は大変多忙です。(事実)
 たぶん、首長もそうでしょう。(なったことがないので、推測)
 このあたりの被災地事情に配慮できないのなら、復興相は無理です。


・「長幼の序」について
 本来、年長者と年少者との関係をいう言葉です。
 「客を待たせるな」という意味なら、この場で使うのは日本語としても不適当です。


・「書いたら、もうその社は終わりだから」について
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