ワクチン・パブコメの素案(3)

(2)積極的な情報開示、情報提供
 ・新型インフルエンザワクチンについては、有効性や安全性に関する知見について、不明確な面があるため、現時点の知見を明確にするとともに、ワクチンの優先順位、接種実施方法などに関する政府の方針などについて、国民の理解が得られるよう、積極的に情報開示や説明を行う。特に輸入ワクチンについては、性状、安全性および有効性に関する情報を国民に対して開示、説明する。

 ・ワクチン接種はあくまでも個人の意思を尊重し、ワクチンの効果や限界、リスクについて十分に説明・理解を得た上で実施することとし、個人の意思を軽視し、強制的に接種することなどがないよう、留意する。

(参考)
(優先接種対象者)
・インフルエンザ患者の診療に従事する医療従事者(救急隊員を含む) 約100万人
・妊婦 約100万人
・基礎疾患を有する者 約900万人
・小児(1歳~就学前) 約600万人
・1歳未満の小児の両親 約200万人
(その他の者)
・小中高校生 約1,400万人
・高齢者(65歳以上) 約2,100万人(重複除く)
合計 約5,400万人
※対象者数については、精査の段階で変更があり得る。


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締め切りまで時間がないということもあり、お急ぎの方のために素案の中身を掲載してみました。
原本のイメージと異なるところがあるので、気になる方は原本(PDFファイル)をご確認ください。