元日の午年詰将棋の回答編です。
ちなみに、問題はこちら(当初の問題図とは異なり、龍馬→馬、桂馬→桂、というように、通常の将棋の棋譜のように表示しています)。

桂(桂馬)も馬(龍馬、竜馬、成り角)も、日本の将棋らしい駒、といえるかもしれません。
桂のように、2個進んだ左右両側に進める駒は、チェスや象棋(中国将棋)など多くの将棋系ゲームにありますが、日本の将棋以外では他の方向にも跳べる八方桂です。日本の桂は世界的には弱い駒ですが、その代わり持ち駒として登場したり、終盤の必殺の一手として意外な活躍を見せたりすることがあります。
馬は強力。同格(実質的にはちょっと上)の龍(竜、成り飛車)とともに、チェスのクイーンよりは少し弱いものの、決戦兵器や強力な守備駒として、勝敗の帰趨に大きな影響を与えます。成るまでは頭が弱いという弱点があるところも、ゲームをおもしろくさせているかもしれません。
適度に弱いところ、取った駒が再使用できるところなどが、日本の将棋の魅力ではないかとも思います。
それでは、回答編です。
▲2四桂、△1一玉、▲2二桂成、△同馬、▲2三桂、△2一玉、▲3二桂成、△同馬、▲1一馬 までの9手詰。
