「衆院解散」の声は下火になったが2

3 勝てそうなら衆院を解散すべきか?

 

たぶん、このへんが一番、私と自民党「主戦派」との考え方が違うところでしょう。
前回の総選挙が2021年(令和3年)10月でしたから、まだ任期の半分も済んでいません。
で、現在のところ自公どころか自民党単独でも過半数を確保しているのに、何を国費の無駄遣いするの?

 

いや、選挙は民主主義のコスト(必要経費)、それぐらいは知っています。
でも、防衛費や少子化対策費用、金が足りなくて、増税やら社会保険料に紛れ込ませて取るとか、いろいろ大変なんでしょ?
そんな財政状況で、しかも衆参とも安定多数の与党が、何をエラそうに、国民様の負担を増やそうとするの?

 

百歩譲って、国民に問うべき大きな争点があって、それで選挙をしたいのなら仕方がない。

 

争点その1
少子化対策費用を、低所得者や企業に対する負担が多い社会保険料に紛れ込ませて取ることが許されるか(まだ増税方が潔いし、税目によっては一般の負担感が違う)

争点その2
・旧統一教会など宗教団体と政治家との関係

 

他にもありそうです。

 

争点その3
鈴木宗男氏が「中立」を主張するのはともかくとして、ウクライナを貶める虚偽の情報を流していることについて

 

・・・といいたいところですが、鈴木宗男氏は参議院議員なので、ちょっと残念です。