「走れコウタロー」山本コウタローさん死去 73歳、脳内出血 シンガー・ソングライター
日刊スポーツ 7/15(金) 7:31配信
シンガー・ソングライターで白鴎大名誉教授の山本(やまもと)コウタローさん(本名・山本厚太郎=やまもと・こうたろう)が4日、脳内出血で死去したことを15日、山本さんの公式ホームページが発表した。73歳。東京都出身。
サイトでは「山本コウタロー永眠のお知らせ」と題して「2022年7月4日未明、脳内出血で息を引き取りました。享年73歳。体調不良のため静養中のことでした。生前のご厚誼に深く感謝申し上げます。誠に勝手ながら故人の遺志により葬儀は近親者のみで執り行いました事を謹んでご報告申し上げます。2022年7月15日 親族一同」と報告している。
ホームページなどによると、一橋大在学中の1970年(昭45)に、自身の名前をタイトルに入れた「走れコウタロー」が大ヒット。日本レコード大賞の新人賞を受賞した。74年にはフォークグループ「山本コウタローとウィークエンド」の「岬めぐり」が大ヒット。80年からは音楽活動のほか、ラジオなどのパーソナリティーや講演などで幅広く活動を始めた。
86年には白鴎大で講師(マスコミ論)。89年には友人らと作った環境政党「ちきゅうクラブ」から参院選比例区に立候補し落選した。
91~93年は健康について語るトーク番組TBS系の「元気です!ビューティフルモーニング」の司会。92年にはブラジルで開催された地球環境サミットに参加した。99年に白鴎大経営学部教授(社会学)に就任した。
05年に音楽活動を再開。07年に「山本コウタローとほぼウィークエンド」として約30年ぶりのCD「心のままに」を発売。08年にTBS系ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」にレギュラー出演し同年にアルバム「海」を発売。19年に白鴎大を定年退職し名誉教授になった。
著書に「思春期・生きて在る日々」「ぼくのエコロジーライフ」など。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2bdba5b9bd3cfe7a69fa307addc5ae91d63ebb49
「岬めぐり」は、修学旅行などの歌集には、たいてい入っていました。
そちらで、しのぼうかとも思いましたが、やっぱり「走れコウタロー」にします。
実は、作詞作曲者の池田謙吉さんは、「ソルティー・シュガー」でこの曲を発表した直後に21歳の若さで急死されたとか。
作品は半世紀以上経った今でも人々に語り継がれ、マキバオーなど他の「名馬」にも影響を与えているとは・・・
私が聞いたのは、本命、穴馬という競馬用語や、大三元など麻雀用語もよく知らなかった頃でした。
ご冥福をお祈りいたします。