政治家は参拝し、一般国民は帰省中止を?

西村経済再生相が靖国神社を参拝“静かな環境で参拝させてもらった”
TBS系(JNN) 8/13(金) 10:53配信

 15日の「終戦の日」を前に、西村経済再生担当大臣はきょう午前、東京・九段の靖国神社に参拝しました。

 西村大臣は、私費で玉串料を納め「衆議院議員 西村康稔」と記帳したということで「早朝に静かな環境で参拝させてもらった」などとコメントしています。西村大臣は去年は「終戦の日」の翌日に靖国神社に参拝しています。(13日10:52)
最終更新:8/13(金) 12:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b209637f68d05f20950d4fe412b9f109f705b5f

 


靖国神社A級戦犯が祀られている、など、一部外国から批判されている件については、今回は論じるつもりはありません。

 

政治家の仕事、特に新型コロナ対策に関連する職務の閣僚の役割としては、一般国民が、靖国神社であれ、千鳥ケ淵戦没者墓苑であれ、故郷の先祖代々の墓であれ、自由にお参りすることが実現するように努めることではないかと思います。

 

一般国民には帰省の中止や延期を求め、政治家本人は靖国神社に参拝する。
そして(西村氏がそうだという意味ではありませんが)総選挙に備えて選挙区で国政報告会なんぞを行う。
こんな政治家に誰が投票したいものか。
国会議員の選挙区活動こそ、オンラインでやればいい。
パソコンもスマホもろくに使えないような高齢の親には、直接会うしかない。

 

小池都知事などが(一般都民などに)帰省をあきらめるように、と発言するのは、その部分だけの理屈としては、わからないでもありません。
でも、その理屈なら、たとえば都内在住の政治家にも、今夏の選挙区入りをあきらめるように、などと都知事として公式に発言すべきでしょう。

 

そういえば、(比較的)安全に帰省する方法、って昨夏に書いたけど、あれから事態は好転していないような。
https://jukeizukoubou.hatenablog.com/entry/2020/08/07/083728