(比較的)安全に帰省する方法

この夏は「特別な夏」小池都知事、お盆の時期の都民の帰省について控えるよう呼びかけ
(ABEMA TIMES 8/6(木) 17:20配信)

 東京都の小池都知事は6日夕方の会見で改めて高齢者、若い世代、事業者それぞれに感染防止対策の徹底を求めた上で、「離れて暮らすご家族やご親族や電話、オンラインでお話をしていただきたい」として、お盆の時期の都民の帰省について控えるよう呼びかけた。
(以下略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a62c0151b734c5c4793d9a72c976f7871b02fc0a

 

まあ、都知事の立場としては、当然、というか間違っているとはいえないと思います(少なくとも今の時点では)。つまんねーやつだなあ(by チコちゃん)という印象もあります。つまらなくても、有権者から嫌われても伝えるべきことを伝えるのが政治家の役割ではありますが。

 

ところで、お盆帰省の自粛問題について、自民党の保守派あたりからも何もコメントが報道されていません。夫婦選択別姓に反対する日本会議系の人々は、お盆の帰省とか墓参りとかは、守るべき日本の伝統とは考えてはいないのでしょうか。

 

という余談は置いといて。

 

ことしのお盆の帰省を自粛したとして、正月や来年のお盆に事態が好転しているという保証もないのですが、それよりも今、帰っておいて親の顔を見ておかないと、次では間に合わないかもしれない(はっきりいえば、親が死んじゃうかもしれない)という場合もあります。

だから、「家族の状況その他を勘案して、各個人や家庭で判断せざるを得ないのだろうな」と書いたのですが、
https://jukeizukoubou.hatenablog.com/entry/2020/08/03/221635

 

仮に、このまま親に会えずに「お別れ」になったとしても、小池さんも西村なんとか大臣も、誰も補償してくれません。

 

では、帰省する必要性が高い場合に安全に帰る方法は、ということで考えてみました。

(あくまで、医師でも感染症の専門家でもない人間が考えたことです。)

 

S級

・事前に連絡しておいたうえで、実家の玄関で、マスクをして話す。

・マスクを外したい場合は、屋外で2m程度以上離れて話す。

・飲食もハグもしない。

・お土産(交換)は、基本的には可。

・短時間で辞去する。あとは、墓参りにでも行く。

・遠方で日帰りが難しい場合は、近くのホテル等に宿泊し(東京都発着以外はGoTo利用可)、翌朝、もう1回訪問する。

 

A級

・S級に加え、食事も可。ただし、食事中は可能な限りしゃべらず、食後にマスクをして会話する。

・宿泊や入浴はしない。

 

B級

・S級、A級に加え、宿泊も可。ただし、タオルの共有等は避ける(マイタオル等を持参)。

 

各級共通

・同窓会、親戚一同が集まる法事等には出席しない。

・可能なら自家用車等を使用する(ただし、新幹線等もけっこう安全対策を取っているようだ)。

・これらのルールの理解が難しい幼児等の同行時には、別途対策を検討する。

・これらのルールを紙にして、実家に残しておく(近所から苦情が出たとき、こういう対策を取りました、という説明に使う)。