似たようなタイトルのスレッドを某掲示板に立てましたが(謎)、こちらはちょっと異なる視点の内容です。
読売新聞2021年1月26日(私の持っている版で31面)に、「虚実のはざま」というシリーズがあり、<信じがたい情報が「真実」>という見出しで掲載されています。
以下、一部抜粋。
********************
女性(引用者注:医療機関に勤める30代女性)は、トランプ氏の支持者らが米連邦議会議事堂を占拠した事件についても、こんな正反対の話を信じている。「暴徒はトランプ派を装った極左勢力。顔認証で確認された」「トランプをおとしめる工作」
********************
というように、誤ったSNSなどの情報を信じ込む人々のことが書かれています。
で、これがお笑いなのですが、同じ読売新聞の6面最下段には、「WiLL」3月号の広告が載っていて、
「米・議事堂に乱入したのは反トランプの極左」
という「朝香豊」氏の記事タイトルがあったりします。
偶然の一致かもしれないし、また「広告は本紙とは違う」のかもしれません。
ともかく、読売本紙の記事で批判されている「誤った情報」が、読売の広告の見出しで堂々と表示されていたのは事実です。