「無責任という指摘」の根拠が聞きたい

嵐の活動休止会見で涙した日テレ・青木アナは“責任放棄”
東スポWeb 2/3(日) 11:16配信)
 来年いっぱいで活動を休止するアイドルグループ「嵐」が1月27日に行った会見で、ある朝刊スポーツ紙記者が聞いた「無責任じゃないのかという指摘もあるのでは?」という質問に批判が殺到している。
 質問した記者と私は特に親しいわけではないが、もちろん現場で一緒になることもあり、面識はある。知っている人間だからといってかばうつもりは全くないが、記者会見で質問をして批判されるのは気の毒としかいいようがない。
 そもそも記者会見は、何を聞かれてもいいという覚悟を持って開くものだ。もちろん、わざとケンカを売るような質問なら批判されることもあるだろうが、今回の「無責任じゃないのかという指摘もあるのでは?」というのは、突然活動休止を発表した嵐にとっては、聞かれて当たり前の質問だ。
(以下、日テレ・青木アナへの批判などが続くが、今回の記事には関係ないので省略)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190203-00000002-tospoweb-ent


私がわからないのは、「無責任じゃないかという指摘もあるのでは?」という質問の根拠です。
日本国憲法には職業選択の自由その他の国民の権利が列挙されていますが、それにもかかわらず、人気アイドルグループは人気絶頂期に活動休止してはいけないとか、解散表明が1年11か月前だったら遅すぎるとか、そういう憲法よりも強い規範(爆)があるのか?

それとも、くだんの記者が属する会社かグループかで、「嵐が解散するのは無責任か」という世論調査を行ったのか?

そうでないなら

<今回の「無責任じゃないのかという指摘もあるのでは?」というのは、突然活動休止を発表した嵐にとっては、聞かれて当たり前の質問だ。>

という決めつけには全く賛成できません。
もちろん、休止の理由とか、それに対するメンバーの思いとか、そういうことなら聞かれて当然ですが。

根拠を明らかにせずに、自分の意見が当然のように表明するマスメディアこそが無責任ではないかと私は思います。

(しつこいかもしれませんが、私は嵐が好きでも嫌いでもありません。)


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