水害の記憶4

浸水といえば、自家用車も水没しました。

水没しても、修理して使えている(動く)車もあったようですが、うちのは駄目。
車屋さんにも、中古車も軽自動車も全く在庫がなく(在庫車自体が被害を受けている状態)、
水害の翌々月になって、やっと納車となりました。

ちなみに、製造数がきわめて少ないような、そんな特殊な車種ではありません。

ところで、同じような地域でも、意外に助かった自動車はありました。

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たとえば、大規模商業施設の広大な駐車場では、敷地の中で意外に高低差があったりします。
水はけをよくするためか、駐車場の真ん中は高く、周囲(道路など)に向かうほど低くなるような構造です。
こういうところでは、高いところに駐車してあった自動車だけが被害に遭わないという現象が起きました。

そういう目で見てみると、世の中はけっこう高低差にあふれている、ともいえます。
住宅でも、敷地のわずかな傾斜で床上浸水と床下浸水とに分かれていたり。

水平方向(水平距離)に比べて垂直方向(高さ)を強調して描くと、こんな感じになります。

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(クレームとかがなければ、もう少し続きます)