つんくさんの勇気

シャ乱Qはたけ、つんくは大丈夫「逆境をパワーにできるやつやねん」
オリコン 4月5日(日)4時17分配信)

 シャ乱Qのボーカリストで音楽プロデューサーのつんく♂(46)が昨年10月に声帯の摘出手術を受け、声を失ったことを公表したことを受け、バンドのリーダーでギタリストのはたけ(46)が5日、ツイッターフェイスブックを更新。「大変なことやし、もちろんショックも心配もある。でも大丈夫や」と自らに言い聞かせるように綴った。

 シャ乱Qのメンバー全員の母校でもある大阪・近畿大学で4日に行われた入学式にサプライズ出演したつんく♂は、大型スクリーンに「なぜ、今、私は声にして祝辞を読み上げることが出来ないのか…それは、私が声帯を摘出したからで、去年から喉の治療をしてきましたが、結果的に癌が治りきらず、摘出するより他、ならなかったから一番大事にしてきた声を捨て、生きる道を選びました」と映し出す形で声を失ったことを公表した。

  大学時代から苦楽を共にしてきたはたけは「つんくの報道について、、、大変なことやし、もちろんショックも心配もある。でも大丈夫や。つんくという男は逆境をパワーにできるやつやねん」と強調。「シャ乱Qも幾度となくピンチに陥ったけど、オレらは逆境に立てば立つほど、周りがアセる中、『むしろ、逆にオイしい』と笑いながら乗り越えてきた。そんなムードをつくってくれたのは、いつもつんくだった」と振り返った。
(以下略)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150405-00000301-oric-ent


「○○を失うぐらいなら死んだ方がいい」などというセリフを耳にすることがあります。
でも、腕や脚を切断してからリハビリを経てパラリンピックで活躍しているアスリートもいますし、ベートーベンは聴覚を失ってからも名曲を生み出しました。

生きるために声帯摘出を決断した、つんくさん。

彼のことを、後世の人々は、何で記憶することになるのでしょうか。
シャ乱Qのボーカル、モーニング娘。などのプロデューサー、生きるために勇気ある決断をした人物、
あるいは、これから彼が行う別の何か。