世界選手権と雑談6

2023年世界カーリング選手権(男子)は、日本(SC軽井沢クラブ)がノルウェー、スイスに連敗し、通算5勝5敗となりました。

 

      1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
日本    0 1 0 0 0 1 0 2 X X  4
ノルウェー 3 0 0 1 1 0 2 0 X X  7

    1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
日本  1 0 0 1 0 1 0 2 1 0  6
スイス 0 0 1 0 3 0 1 0 0 2  7


スイス戦は、第8エンドに追いつき、第9エンドでスチールして1点リードしましたが、最終第10エンドに2点取られて逆転負けしました。惜しかった。

上位5チームまでの予選通過が確定し、残り1枠をイタリアと争うことになりました。
次戦(日本時間の7日22時から)の直接対決に敗れれば、日本の予選敗退決定です。
イタリア、ドイツと連勝すれば、逆転で6位に滑り込めます。



さて、今日の雑談。

 

カーリング】JJクレッシェンド幼なじみ4人がそろって札幌国際大入学、目標は五輪切符
日刊スポーツ 4/7(金) 8:00配信

 カーリング女子チーム、JJクレッシェンドのスキップ三浦由唯菜、サード松永愛唯、セカンド佐久間優名(いずれも18)、リード高橋佑奈(19)の4人が、そろって札幌国際大に入学した。

 2月の世界ジュニア選手権銀メダルメンバーの三浦、松永、佐久間の3人に、一時チームを離れていた高橋が専門学校を退学し、足並みをそろえた。北海道名寄市出身で小学生時代からの仲良し最強カルテットが、世界の頂点に向かって再出発する。

(略)OGには15、21年世界選手権代表の吉村紗也香(31=フォルティウス)らがおり、男子チームは昨年の日本選手権準優勝。「プレッシャー感じるね」と笑い合った後、全員が「五輪出場」と異口同音に将来の目標を口にした。

 結成は、リードの高橋が小学5年、残る3人が小学4年時だった。発足時のチーム名はJJクレッシェンド。「JJ」は女子とジュニアの頭文字で、クレッシェンドは「(音を)だんだん強くなる」という意味の音楽記号から取った。4人ともピアノ経験者だったために付けた名前だが、全員カーリングにのめり込み、小学校で音楽からは離れた。
(略)
 「チームのお母さん役」を自任する高橋に、「スイープの力強さ」が自慢のセカンド佐久間。「勝負どころの難しいショット」でチャンスメークする松永、そして「正確なドロー」で得点を呼び込むスキップ三浦。幼なじみ4人組が、女王ロコ・ソラーレの背中を追い、“だんだん強くなって”五輪切符に挑む。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2942066f0d29bc89d0efc54ce7da56474a4130a5

 


札幌国際大はカーリング競技では名門で、ジュニアの有力メンバーをチームごと受け入れてくれるという意味では望ましいのでしょうが・・・
難があるといえば、札幌地区、道央ブロックと、激戦を勝ち抜かないと、北海道大会、そして日本選手権出場の道が開けないということ。

札幌や道央には、フォルティウス北海道銀行(リラーズ)、STRHAL(シュトラール)などがひしめき、その先も(ロコ・ソラーレは、まずシードされて日本選手権の出場枠争いには無縁ですが)有力チームが待ち構えています。
まあ、その中を勝ち抜く力がないと、五輪での活躍は望めないという考え方も可能ですが。

来季以降がどうなるか、楽しみではあります。