世界選手権と雑談2

2023年世界カーリング選手権(男子)は、日本(SC軽井沢クラブ)が3連勝。

   1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
韓国 1 0 0 0 1 0 0 0 X X  2
日本 0 1 1 2 0 2 1 2 X X  9

   1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
日本 0 1 1 0 1 0 3 0 0 0  6
米国 1 0 0 0 0 1 0 1 1 1  5

韓国には快勝。
米国には、6-2の4点リードから追い上げられましたが、1点差で逃げ切りました。

1位タイ(4チームで)ということにはなりますが、これまではチームランクから見れば同格か優位という、勝ってもおかしくない相手(そういう相手に勝ち切るのも大変ではありますが)。
これから、ニュージーランド戦をはさんで、カナダ、スウェーデンスコットランドという強豪との戦いが続きます。

 

さて、「雑談」の「異次元」の政策の話。
今回は、前回の選挙制度改革の続き、というより、国会改革、参議院改革という方がよいかもしれません。

参議院は必要でしょうか?
もし必要だとして、衆議院と似たような選出方法で、意味はあるのでしょうか?

これについては、いろいろな考え方があるだろうとは思いますが・・・

 

たとえば、現在、比例代表選出議員は100名ですが、この選出方法を変更します。
直近の国勢調査結果により、性別・年代別に選出枠を定めます。
2020年の国勢調査データで計算すると、

40歳未満・男:14
40歳未満・女:13
40代~50代・男:16
40代~50代・女:16
60歳以上・男:18
60歳以上・女:23

という議席配分になります。


参議院は解散がないので、原則的には任期の始期は確定しています。
その始期時点で各年代区分に該当する人間が、被選挙権を持ちます。
それに伴い、被選挙権の下限を引き下げます。
18歳というのが(高校等の在学中であることが多いので)難しければ、20歳でいいでしょう。
各性別・年代ごとの代表を選出するのですから、若年層の投票率もアップすることが期待できます。

 

そして、この「性別・年代別選挙区」選出の議員に対しては、各政党が党議拘束をかけることを禁止します。
本当は、参議院全体を党議拘束から解放して、大所高所から議論する場となることが望ましいのですが。