デヴィ夫人ＶＳ鈴木宗男氏「老害」激烈応酬バトル 夫人「北方領土を取り返せるなら肩持っても良い」
デイリースポーツ 1/31(火) 18:01配信
鈴木宗男衆院議員を「老害以外の何者でもない」と強く非難しているタレント・デヴィ夫人が３１日、ツイッターに投稿。「亡き安倍元首相でさえ奪還できなかった北方領土を取り返せると言うのなら彼の肩を持っても良い」と記した。
「それが実現できるとでも思っているのだろうか」ともツイートした。
デヴィ夫人は２７日付で、「ウクライナより無事帰国」と報告するとともに、「森元首相と鈴木宗男は老害以外の何者でもない」と批判。「自分が日露の外交を拓いたから、と馬鹿を言う」「世界情勢を知らない者達が巣食うから日本は遅れを取るのだ」と厳しい言葉を並べた。
宗男氏は３０日にフジテレビのインタビューに「そっくり、のしをつけて、あなたが老害じゃないですかと言いたい」「歴史の勉強はあなたよりも私はしている。政治家として外交の現場に立ってきた」と反論し、デヴィ夫人に直接議論を求めていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6f5a7860e069b2f00dc08bdd4153e3a1b064501
「どっちが老害か」などという両氏の応酬に首を突っ込むのは、主義主張は別にして気が進まない面はあるのですが・・・
事実としては、ロシアがウクライナに侵攻するより前（だから、当然、日本が制裁する前）から、ロシアは返還（向こうの用語では「引渡し」）を拒否する方向に舵を切っています。
2014年のクリミア侵攻の後、制裁に踏み切る西側諸国が多い中で、日本は穏やかな対応にとどめていたにもかかわらず。
今のプーチン政権下では、仮に日本が中立を表明したからといって北方四島どころか一島でも返還しないでしょう。
日米同盟を破棄してロシアとの軍事同盟と締結（というより事実上の属国化）でもしたら別ですが。
そのあたりは、鈴木氏も内心ではわかっているのではないでしょうか。
まあ、北方領土をエサにロシアが日本を西側から切り崩す、というようなことも、現状では考えにくいことですし、そうなったときに提案に乗るかどうかは別の判断ですが。
