前回は9月1日までの状況でした。
https://jukeizukoubou.hatenablog.com/entry/2022/09/03/141537
これまでは木曜日で切って、その前の何週間かの人口100万人あたりの死亡者数を用いてきました。
9月26日からは厚生労働省が週に1度(火曜日)にしか更新しなくなったので、今回は
・8/29~9/26
・9/26~10/24
という4週間で見ていきます。
表は直近9/26~10/24の多い順番に並べていますが、参考まで、にこれまでの全累計の値と、その順位とを表示しています。
まず、1位から40位まで。
ミクロネシア連邦のような島しょ国の増加は気になりますが、人口がある程度の規模の国で見ると、フィンランドのような北欧の国、台湾のような東アジア付近での増加が目立ちます。
一方、豪州のように南半球で増加が目についていましたが、同地での冬の終わりのためか、減少に向かっているようにも見えます。
なお、ウクライナのように、統計の精度があまり期待できない要因のある国もあります(ウクライナのせいではありませんが)。
41位から80位まで。
日本や韓国も、8/29~9/26は多かったのですが、直近4週間では減少に向かっているようです。
81位~120位。
一時は新株騒ぎのあった南アフリカやインドは、最近は比較的落ち着いているように見えます。
(つづく)