<ソルトレークシティめざして>
1999.2 日本選手権
優勝:シムソンズ(北海道)日本代表チーム 加藤章子、林弓枝、丹羽明美、小野寺歩、堀美香
2位:河西建設女子(北海道) 3位:スーパーラバーズ(北海道)
1999.4 世界選手権 優勝:スウェーデン 2位:米国 3位:デンマーク
日本9位(3-6)常呂CC 加藤章子、丹羽明美、小野寺歩、堀美香、林弓枝
1999.1 日本ジュニア選手権 優勝:シムソンズ(北海道) 2位:ピックティック(長野県) 3位:SUPER BEAT(長野県)
1999.3 世界ジュニア選手権 優勝:スイス 2位:日本 3位:カナダ
日本7-4(予選リーグ6-3で4位)常呂CC 加藤章子、林弓枝、小野寺歩、小林愛、青田しのぶ
1998-99シーズンもシムソンズの活躍は続く。日本選手権で優勝し、世界選手権にも出場。日本ジュニア選手権も連覇し、世界ジュニア選手権でも前年に続き2位に入った。
なお、日本選手権3位のスーパーラバーズは、シムソンズにリザーブとして加わることもあった小林愛らのチームで、のちにロコ・ソラーレの創設時のメンバーとなる馬渕恵も参加していた。
2000.2 日本選手権
優勝:河西建設女子(北海道)湊谷絵梨子、青田しのぶ、藤原恵美、岡崎ゆかり、石崎琴美
2位:全日本(シムソンズ) 3位:Maplies(神奈川)
2000.4 世界選手権 優勝:カナダ 2位:スイス 3位:ノルウェー
日本9位(2-7)北見CC(河西建設女子)岡崎ゆかり、藤原恵美、青田しのぶ、湊谷絵梨子、石崎琴美
2000.1 日本ジュニア選手権 優勝:空知こざくら(北海道) 2位:PICTIC(長野県) 3位:マリリンズ(北海道)
2000.3 世界ジュニア選手権 優勝:スウェーデン 2位:カナダ 3位:米国
日本5位(5-5 予選リーグ5-4)南富良野CC 目黒萌絵、寺田桜子、目黒摩耶、目黒未樹、村上有加
日本選手権は「全日本」として出場したシムソンズを河西建設が破り優勝。河西建設には、のちにチーム青森、ロコ・ソラーレなどで活躍することになる石崎琴美の名前が見える。石崎は当初、東光舗道に入社したが、関連会社の河西建設の女子チームに属するようになった。
日本ジュニア選手権は、目黒萌絵、寺田桜子らの空知こざくらが優勝。このとき目黒らは中学3年。世界ジュニア選手権にも出場した。また、3位のマリリンズは、のちにロコ・ソラーレを立ち上げることになる本橋麻里のチーム。本橋は中学2年だった。
2001.2 日本選手権
優勝:シムソンズ(北海道)加藤章子、林弓枝、小仲美香、小野寺歩、近藤ゆかり
2位:河西建設女子(北海道) 3位:HAPPY(東京)
2001.3 ソルトレークシティー五輪日本代表チーム選考会
シムソンズが河西建設に勝ち代表に決定
2001.3-4 世界選手権 優勝:カナダ 2位:スウェーデン 3位:デンマーク
日本7位(4-5)常呂CC 加藤章子、林弓枝、小野寺歩、小仲(堀)美香、小野寺歩、岡崎ゆかり(「近藤ゆかり」説あり)
2001.1 日本ジュニア選手権 優勝:空知こざくら(北海道) 2位:PICTIC(長野県) 3位:スーパーラバーズ(北海道)
2001.3 世界ジュニア選手権 優勝:カナダ 2位:スウェーデン 3位:スイス
日本4位(6-5 予選リーグ6-3で4位)南富良野CC 目黒萌絵、寺田桜子、目黒摩耶、目黒未樹、村上有加
日本選手権はシムソンズが優勝。今回準優勝で前回優勝の河西建設との五輪日本代表決定戦があり、シムソンズが3勝2敗で、ソルトレークシティー五輪に出場することとなった。世界選手権もシムソンズが出場。
日本ジュニア選手権は空知こざくらが連覇し、世界ジュニア選手権にも出場した。
(敬称略・つづく)