読売新聞を代表としたマスメディアへの批判は前記事で済ませたことにして、
大阪のクリニック放火事件自体について。
西澤院長やスタッフ、関係者の方々がリワークなどを支援されてきたことが、一瞬にして破壊されてしまいました。
就労復帰のような創造的な仕事には(もちろん本人を含めた)継続的な努力が必要ですが、破壊は一瞬で完了します。
それでも、思いたい。
「成功した破壊」よりも「未完の創造」の方が価値がある。
そして、未完の意志は、ほかの支援者たちに引き継がれる。
そう信じます。
実際、他のクリニックで、通院患者の方々を引き受けようとする動きもあるようです。
あきらめたり、ヤケになったりしない限り、きっと道は続きます。