小池氏過労「自分でまいた種」 麻生財務相発言、応援演説で
共同通信 6/25(金) 19:34配信
麻生太郎財務相は25日、過労で静養している東京都の小池百合子知事について「自分でまいた種でしょうが」と述べた。同日告示された東京都議選で、青梅市選挙区の自民党新人候補の応援演説をした際の発言。
麻生氏は、小池氏が特別顧問を務める都民ファーストの会を「代表の国会議員がいないから（国に）話が通じない」と指摘。「従って知事が自分でやる。過労で倒れた。同情してる人もいるかもしれんけど、（小池氏が）そういう組織にしたんだから」と批判し、都議について「自民党とつながってる人がいなきゃ話がつながらない。一番上が国会であるならば」と強調した。
最終更新:6/25(金) 22:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/1778bc4822a0f0e29e90b541f90f2cb5548a3d30
珍しくもない麻生氏の失言をブログで取り上げるのも大人げないかな、とは思いながら、小池知事の過労の件ではなく（これは小池氏に対する支持・不支持に関係なく有権者の反感を買う可能性が高いのは当然として）、
「代表の国会議員がいないから（国に）話が通じない」の方が気になりました。
公明党の山口代表も、似たような発言をしている報道があったからです。
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国会議員のいない政党は国政と連携できない。ネットワークを生かした政策実現力が問われる。ご都合主義で言う政党も信頼できない。訴えを聞き比べ、都政に必要な人を勝たせていただきたい。
（東京新聞 2021年6月25日 19時00分）
https://www.tokyo-np.co.jp/article/112759
麻生氏は副総理だから、少なくとも形式上は内閣ナンバー２です。
山口氏は連立与党の一角の党首ですから、政権ナンバー２とはいかなくても、政権の運営に一定の影響力や責任があると考えられます。
こういう人たちが、国会議員とつながっていない地域政党や地方議員の言うことは、聞く気がない、無視されても仕方がない、と考えておられるように、私は思いました。
公明党は、たしか「声なき声も聞き逃さない」と言っておられたような。
でも、他の政党（公明党と連携している自民党を除く）に投票した住民の声は、国政とは連携できない、ということですね。
う～ん、こういう人たちに国政を任せておいていいのだろうか。
都議選の投票については都民に考えていただくしかありませんが、今秋にあるという衆議院選挙が楽しみです。
