記事タイトルですが、私がアビガン治療を体験したわけではなく、ソラ豆琴美さんというアイドル（でいいのかな？）の方が公表されたものです。
彼女のツイッター（ https://twitter.com/skysoy0520 ）でご存じの方も多いと思いますが、そういう媒体に縁が薄い方にも届けたい（彼女自身もそれを望んでいらっしゃるのでは？）ので、なるべく原文のまま掲載します。
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ソラ豆琴美
昨日までしばらくTwitterの更新ができずご心配をおかけしてすみませんでした。体調を崩していて、何人かお気づきの方もいると思いますが病院で検査を受けてコロナ陽性でした。
日本語変かもですがよかったら読んでください…コロナの症状、アイドル仲間へ、アビガン治療のことを書きました
今は運良く受け入れて貰えた病院で入院をしているので心配いりません。
ちなみに、私が感染したことにより応援してくださっている方や同業者の方で不安になられる方もいると思いますが保健所で確認したところ私が感染した期間はだれとも接触がなく、濃厚接触対象の方は居ないそうです。とはいえ、私もどこで感染したのか分からないので皆さんもどうか気をつけてください。
みんなに心配をかけてしまったり不安を煽ってしまうかもと思い、発表は控えようかと思っていたのですがこうしてお伝えしたのにはいくつか理由があります。
☆まず、コロナの症状。私は軽度の感染者ですがとにかく苦しいです。悪化するとまともに食事もできず、起き上がることもやっと、息を吸うのもやっとでずっと微熱だったのが最終的に３９℃までなりました。咳も止まらず痰がひたすら出てきて息が止まって飛び起きます。ずっと胸が苦しい状態。味も匂いもずっとしません。隔離されていて、本当に誰とも会うことができません。もちろん面会なんて出来ません。最終的に動けなくなってどんなにしんどくても身の回りの事を自分でやらなければいけません。
動けないっていうのは【トイレにも行けない】【ご飯を食べれない】【水も飲めない】【お風呂に入れない】【寝返りもうてない】【喋れない】【着替えもできない】【歯も磨けない】んです。そんなんアイドルとして死ぬかと思った！
ずっと汗だくでパジャマとシーツを濡らしながら暑い、寒いを繰り返しました。
これが"軽度のコロナ感染者"の症状です。
だからこそみんなに伝えたいです。
☆タレント活動のこと。
私自身もコロナ陽性になるまでは生活どうしよう、なんとしてでもできる仕事をしないと、家賃どうしよう...なんて思ってました。でもこうなった今、そんなの二の次で生きてればなんとでもなると思います。今無観客ライブをするアイドルさんがいたり、外出をしないといけないアイドルさんが居たりします。レッスンをしようとしてるところまであるみたい。みんな本当にいろいろな理由があって仕方ないの、すごくわかります。でも電車に乗って行くんだよね…？一つの場所に何人か集まるんだよね…？すごくすごく心配です。
私はコロナになってできるはずだった仕事も、配信も収録も行くことができません。やむ終えず外出する子はまだ沢山いるとおもう。みんな生き残るのに必死なの、本当に良くわかります。私もみんなと一緒です。でももっと仕事ができなくなるだけです。沢山の方に迷惑をかけます。どうかみんなが今一度、しっかりお家で過ごせますように。大丈夫！私は今月家賃滞納確定です！
☆アビガン治療を始めたこと。
入院初日に適応外治療をするか聞かれましたが断りました。症状は軽いしすぐ治って出れるだろうと思っていたし、いくらかかるかも怖かったので…。状態が悪化してしまい、いよいよ死ぬかも！？と思いアビガン治療を決意しました。アビガンの副作用は奇形児が生まれる可能性があるとの事で、女性には特にとても安全とは言えません。
昨晩から飲み始めて早速効果があるように感じました。高熱が微熱になって、全くわからなかった味がほんの少し、味の雰囲気がわかるようになり、匂いも全くしなかったのがほんのり分かりかけたような気がします。咳の量も減って、痰もかなり減りました。まだ1日目なので劇的な変化ではないけど明らかにいい感じ！もし、今苦しんでいるからいたら知って欲しい。可能性を実感して貰えたら、と思いました。私の場合ですが、体調不良の過程をａ→ｂ→ｃ→ｄって悪くなっていったとすると、アビガンを飲んでからｄ→ｃ→ｂ→ａと順を追って通ってきた症状をもう一度体験しながら治って行ってるのを実感します。といっても完治したわけじゃないですが...今「これはしょっぱいのかも？」とわかるとこまで戻ってきました！
午後0:13 ･ 2020年4月14日
ソラ豆琴美
アビガンの事、誤解を招くような書き方をしてしまったのですが、飲んだら絶対危ない！みたいなわけではなく、現在妊娠してる人と投与終了後1週間は十分に気をつけないといけないと言う事です。大事な説明を省いてしまっていたので取り急ぎ補足です。指摘してくださった方もありがとうございます。
午後5:56 ･ 2020年4月14日
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完治してない段階での書き込みですし、ご本人も誤字やら気にされてるみたいですし、医療従事者や医療分野に詳しそうな人からのツッコミもあったりしていますが、でも勇気をもってこの体験を公表されたことは、本当にすごいな、と思いました。
ソラ豆琴美さん、ありがとうございます。
それにしても、「軽度」でも苦しいんですね。
「緊急事態宣言」地域から、わざわざ地域外のパチンコ屋に遠征しているような人たちにも届けばいいな、という情報でした。
（「緊急事態宣言」自体が全国に拡大されますが。）
