新型インフルエンザ休業1週間

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(画像は厚生労働省サイトより。クリックするとオリジナルサイズに拡大表示されます。)

(関西では)怒涛の1週間がようやく過ぎようとしています。

感染拡大(というより、潜在的な患者の表面化)は続いていますが、
兵庫県では本日(5月23日)から、休校や保育所の休園、通所サービスの休業要請は解除となっていますし、
大阪府では中学・高校の全域的な休校は5月25日から解除されるようです。

22日からの休校や休業要請、そして今回の解除については、いろいろな意見が出ていますが、
私は総合的にはやむを得ないと考えています。
新型インフルエンザがどの程度の毒性、感染力を持っているか、週の初めではデータも少なかったわけですし、逆に今の時点では、休校・休業を続けることの方が社会的影響が深刻であるとも判断できます。
また、感染の状況が地域によって差が大きいこともあり、自治体によって休校・休業についての判断に微妙な差が生じることもやむを得ない(ある意味当然)と思われます。

もちろん、今回得られた貴重なデータを基に、より毒性の強い新型インフルエンザが発生したときの対応計画を見直したり、秋以降の季節性インフルエンザ発生期の対応について検討したりすることは当然必要でしょう。

・・・で、発症者多発地域で対応に携わってこられた自治体関係者の方々、お疲れが出ませんように。まだまだ、監視の目は必要でしょうし、一般からの相談は続くでしょうし。

この近辺の首長の中には、実は私があまり好きでない人もいますが、今回の対応自体については、特に文句は付けません(必ずしも完璧だったという意味ではありませんが、私ならそれ以上の判断ができたという自信はありません)。
ご自身と、職員の健康管理には、くれぐれもご配慮ください。

ただ、

自治体サイトの新型インフルエンザ関係の記事に、首長の写真を貼り付けるのは止めましょう!


アクセスが集中しやすいページが重くなるだけです。

特に任期の終了時期が近い方、
選挙目当てと批判されても仕方がないですよ。

政治家の写真貼っても・・・・・・藤○ゆりさんぐらいの方でないと、票には結びつかないと思うけど・・・