武藤代議士、自民を離党

こちらの記事で触れた、
http://blogs.yahoo.co.jp/jukeizukoubou/34136325.html

SEALDsという学生集団が自由と民主主義のために行動すると言って、国会前でマイクを持ち演説をしてるが、彼ら彼女らの主張は「だって戦争に行きたくないじゃん」という自分中心、極端な利己的考えに基づく。利己的個人主義がここまで蔓延したのは戦後教育のせいだろうと思うが、非常に残念だ。(ツイッター原文)

という武藤貴也衆院議員(自民)についての報道です。

武藤氏、自民を離党=金銭トラブルで引責
時事通信 8月19日(水)16時56分配信)

 未公開株をめぐる金銭トラブルが表面化した自民党の武藤貴也衆院議員(36)=滋賀4区=は19日、同党に離党届を提出した。
 政治不信を招いた責任を取ったもので、同党はこれを受理した。安全保障関連法案の参院審議が続く中、国会運営への影響を抑えるため、党として早期の事態収拾を図ったとみられる。
 武藤氏は代理人を通じて離党届を提出。この後、コメントを発表し、「党に大変な迷惑を掛け心苦しく思う。プライベートなことで党にこれ以上迷惑を掛けるわけにはいかない」と説明。この問題では関係者と東京地裁で係争中であるとして、「(事実関係は)法的な場でしっかりと明らかにしていきたい」とした。
 19日発売の週刊文春によると、武藤氏は昨年、知人らに「値上がり確実な新規公開株を国会議員枠で買える」と持ち掛けた。この呼び掛けに23人が応じ、約4100万円を集めたが、実際に株は購入されておらず、一部の出資金も返済されていない。
(以下略)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150819-00000083-jij-pol


週刊文春の報道が正確かどうかはわかりませんが、武藤氏のブログでは何も書かれていませんでした(反論も何もない)。
報道が事実なら、「利己的」などという道義的レベルではなく、犯罪の疑いが濃厚ということになります。

なお、犯罪であったとしても、「戦後教育のせい」というよりは武藤氏個人の責任であると私は思います。