手を貸さない(冷たい?)家族

初詣に行くと、狭い地域のこと、知人と会うことがあります。
身内の高齢者も同行していて、久しぶりの知人にあったらしく、長話になったようです。
私や他の家族は、会話の邪魔をしないように、先に駐車している場所まで行って待っていたのですが・・・

その知人には「冷たい家族」と思われたかもしれません。

その神社仏閣には靴を脱いで上がっていたのですが、身内が階段を降りるとき、靴を履くときなどに、
その知人が親切そうに手を貸している姿が見えました。

念のため。その身内は「後期高齢者」ですが、多少ゆっくりでも、身辺のことは自分でできます。
仮に要介護認定申請をしたとして、出るとしても要支援1ぐらいだと思います。

自分で買い物にも出かけますし、危険な場所は別にして、家族が手を貸すことは、まずありません。

自分でできることは、自分でする。
助けが必要なら、自分が要請する。

そういう「家風」です。
介護予防なんとか、自立支援なんとか、国が屁理屈(失礼)をこねくり回す前から。
あとは、ええ加減、というか怠惰な家風ですが(苦笑)

でも、素人さんである一般知人はもちろん、医療機関のスタッフ(医師以外)など、
けっこう手を貸そうとする人が多いんですよね。

善意はありがたいとして・・・・・・困ったことです(笑)

介護保険の要支援など軽度の人へのサービスを見直して、ボランティアなど市町村事業に移行させようという動きについて、別の角度から考えてみます。

つまり、軽度の人にこそ、専門職の支援は必要ではないか、ということです
http://blogs.yahoo.co.jp/jukeizukoubou/32105307.html

以前、そう書いたのですが、まさにそういうことです。

正月からそんなことで悩まなくてもいいようなものですが(笑)


ところで、<ブログ「樹形図工房」の主な記事>を更新しました。(2013年12月まで)
http://www.jupiter.sannet.ne.jp/to403/tokushuu/kiji.html