解散/引退/休止中(5)

 
このシリーズ(?)中の最大級の大物・レベッカです。

このグループもメンバーの変遷がありました。

初期のリーダー・木暮武彦さんらが音楽の方向性の違いから脱退。
(この頃までの曲にも好きなのがあります。)

主に、新リーダーとなった土橋安騎夫さんが曲、
ボーカルのノッコ(う~ん、彼女だけは「さん付け」は、しっくりこない)が詞、
という組合せで、80年代を爆進していきました。

そして1991年に解散。2000年に再結成。

ベスト盤などを除く最高のアルバムは、「REBECCA IV ~Maybe Tomorrow~」(1985年)だと思います。
大ヒット曲「フレンズ」、バラードの超名曲「Maybe Tomorrow」などが収録されていますが、
今回は、あえてインストゥルメンタル曲の「光と影の誘惑」を。

レベッカといえば、ノッコの独特の声、ノッコならではの詞が印象的で、
それを見事に活かしているのが土橋さんのメロディなのですが、
これは、実はベースの高橋教之さんの隠れた名曲です。
 
この曲を聴くと、「青春の光と影」などというフレーズが頭に浮かぶのは、
自分がそれなりの年齢になってしまったからかもしれません(苦笑)