いちご煮

ひさびさの東北の味覚です。
 
イメージ 1

いちご煮の缶詰。

三陸地方の有名料理で、
アワビやウニに潮汁をかけた姿が朝霞の中の野イチゴに見える、
ということで名付けられたそうです。

ということで、イチゴは入っていません(笑)
野菜がほしかったので、大根と人参を追加してみました。
イメージ 2

缶の表示を見ると、ウニはチリ産、貝も地元アワビではなく、
チリ産ロコ貝(以前はチリアワビとも呼ばれた)ですが、なかなかに良いお味かと。
まあ、チリは太平洋の対岸で、大地震のたびに津波が行き来する仲(?)なので、無縁とは言えません。

産地は、通販だけを見ても複数あるようですが、この普代村というところは、

2011年3月11日に発生した東日本大震災による津波で、沿岸部の漁業施設などが壊滅したが、高さ15.5mの普代水門や太田名部防潮堤が決壊せずに津波を大幅に減衰させ、集落への浸水被害を最小限に抑えることができた。2011年4月3日現在での死者はゼロである。(ウィキペディアより)


とのことです。