パンコンチネンタルカーリング選手権（PCCC）６日目。
＜女子＞ ＊はハンマー（後攻選択権）
決勝
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
日本 0 2 0 3 0 1 0 0 0 X 6
韓国＊ 2 0 2 0 2 0 3 1 1 X 11
日本女子（ロコ・ソラーレ）は中盤までは韓国と競り合いましたが、第７エンド以降に突き放されて敗戦。
銀メダルとなりました。
男子の決勝は、8-3でカナダが韓国を下しました。
日本女子が連覇できなかったのは残念ですが、腰痛が心配された鈴木夕湖選手がフル出場できたのはよかったし、結果として韓国以外に負けずに準優勝できたのはよかったと思います。
日本男子も、ラウンドロビン（予選リーグ）のカナダ以外には全勝でした。
昨季が３強（加韓米）に１勝もできなかった（だけでなく豪州にも負けた）ことを考えると、大きな進歩です。
ロコ・ソラーレもSC軽井沢クラブも、世界選手権の国別出場権の確保という使命を果たしましたが、日本代表としての出場チームは日本選手権で決まるため、今大会で出た課題の分析やその対策等に努めていくことでしょう。
※PCCC・ディビジョンＢの結果
＜男子＞
１）中国 ２）フィリピン ３）香港 ４）メキシコ
５）インド ６）サウジアラビア ７）ブラジル ８）ケニア
＜女子＞
１）中国 ２）ジャマイカ ３）ブラジル
４）香港 ５）フィリピン ６）ケニア
ということで、男女とも来季は中国がディビジョンＡに上がってきます。
国際試合から遠ざかっていた今の中国の実力を正確に判断することは難しいかもしれませんが、少なくともディビジョンＢでは全勝でした。
