オンライン演説

鳥越俊太郎氏、ゼレンスキー大統領の国会演説に猛反対「所詮紛争の当事者」「国民は許さない」
よろず~ニュース 3/18(金) 18:24配信

 ウクライナのゼレンスキー大統領が23日に日本の国会でオンライン演説を行う予定であることを受け、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏が17日に自身のツイッターを更新。激しい反対の意向を示した。

 鳥越氏は「ウクライナ大統領が日本の国会でオンライン演説をするそうだ。紛争の一方の当事者の言い分を、国権の最高機関たる国会を使っていいのか?国民の声も聞かずに!中国・台湾紛争でも台湾総統の演説を国会で流すのか?」とツイート。ゼレンスキー大統領の国会演説に疑問を呈した。

 さらに「私はゼレンスキーに国会演説のチャンスを与えるのには反対する!どんなに美しい言葉を使っても所詮紛争の一方当事者だ。台湾有事では台湾総統に国会でスピーチさせるのか?」と猛反対。「紛争の当事者だ。何を言うか、分からんねぇ?国民は許さない。たとえ野党まで賛成してもだ‼」と持論を展開した。

 ゼレンスキー大統領はアメリカ、カナダ、ドイツなどの議会でオンライン演説を実施。16日に米連邦議会で行った演説では、第2次世界大戦における日本軍による「真珠湾攻撃」を持ち出し、話題となった。
最終更新:3/18(金) 21:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3438360c4f054c75073ad6fe4ac7644585cb2c0

 


ええと、私も日本国民で、また選挙権は停止されていないし、この間は所得税の確定申告書も提出しました(ただし、還付申告です)。
その国民のひとりが、ゼレンスキー氏の話を聴いてみたいと思っています。

 

もちろん、私が国民の総意を代表しているわけではありませんし、この件についていろいろな意見があってもいいだろうな、とは思います。
だから、鳥越氏が「自分は反対だ」と主張するなら、それはそれでアリでしょう。
ですが、鳥越氏が「国民は許さない」というのは疑問です。
というより、「国民」を鳥越氏が勝手に代表するのは、それこそ「国民が許さない」のではないでしょうか。


国民を代表するとすれば、鳥越氏ではなく、もちろん私でもなく、国会です。
憲法上は「両議院は、全国民を代表する選挙された議員でこれを組織する」となっていますから。

 

以下、あくまで国民のひとりとしての意見ですが、ゼレンスキー氏だけがオンライン演説することについてロシア側から苦情が来てロシア側から要望があれば、プーチン氏のオンライン演説も認めてもよいと思います。
もちろん、出席議員からのブーイングもアリで。

 

台湾総統のオンライン演説も、(台湾有事が起こらないことを願ってはいますが)必要あれば認めたらいいでしょう。
当然、北京政府からのオンライン演説も。
あ、そのときは、新疆ウイグルチベットの民族指導者のオンライン演説も認めましょう。