前回(8月20日までのデータ)から2週間経ったので、世界各国の感染状況を見てみます。例によって、人口100万人あたりの死亡者数の変動です。
直近の2週間(8月20日から9月3日まで)の増加が多い順に並べています。
ナミビアが急増してトップに来ました。その次に中南米諸国が続きますが、米国も増加が続いています。
このあたりは、アフリカや中東諸国も多くなっています。
前回の英国のように、統計数値の修正か何かで減少している場合があります。
日本は相対的には低いレベルですが、じわじわ増えてきています。感染者数(陽性者数)が減少に転じているので、死亡者数も抑えられればいいのですが。
西欧は落ち着いている国が多くなっています。
中国(本土)のゼロは、香港の増加状況等から見て、やはり疑問がないわけではありません。
これらゼロ諸国も、本当に死者ゼロの国と、統計上の不正確さか何かの要因でゼロとなっている国とがあるような気がします。
なお、ベルギー、キルギス、モナコでマイナス値が出ているように、今後いろいろ修正が出る可能性はどこの国にもあるように思います。