各国の状況(だいたい2021上半期)1

久しぶりに、新型コロナウイルス感染症についての各国の状況です。

人口100万人あたりの死亡者数で比較するのはこれまでと同じですが、

・4週間ごとの変動(4月8日~10月21日)

・対象国を思いきりしぼって、G7BRICS+東アジアから南アジアにかけての目立つ国+イスラエル・チリ(ワクチン接種率が高いことで知られていた国)

にしてみました。

ただし、中国はBRICSにも東アジアにも含まれますが、期間中の死亡者がないということで(本当かどうか知りませんが)入れていません。

 

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春はブラジルが突出していましたが、その後、急減しています。替わって、マレーシアが急増。

ワクチン接種率が高い割に死亡者が多かったチリは、8月以降に減少。中国製以外のワクチン接種が効いたのかどうかはわかりません。同じく接種率が高いイスラエルは8月以降に増加しましたが、チリほどは高率にならずに減少しそうな感じがあります。

インドが6月に、南アフリカインドネシアが8月にピークを迎え、その後減少。モンゴルが(人口が少ないせいもありますが)意外に動きが大きく、現在の急増中です。

大国では、ロシア、米国の増加が目立ちます。

これらの諸国に比べれば、日本(赤)は落ち着いている方ですが、6月と8月に山がありました。

それ以外の詳細については、こちらの表で。

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色塗り箇所(日本を除く)は100人以上、太数字は300人以上です。
なお、右端の列は、対象期間中の合計値です。