全国のJRの路線で唯一、福島県内の只見線で続けられてきた、「タブレット」と呼ばれる通行証を使った列車の運行が、22日かぎりで終了することになり、かつてのローカル線を象徴するタブレットの受け渡しを一目見ようと、大勢の鉄道ファンが詰めかけました。
タブレットを使った列車の運行は、直径およそ10センチのしんちゅう製のタブレットを渡された列車だけが決められた区間を走行し、単線区間での衝突事故を防ぎます。
信号システムの発達に伴って、次第に姿を消し、全国のJRの路線では唯一、只見線の会津坂下駅から会津川口駅の間のおよそ40キロの区間で行われてきました。
ここでも23日から信号機が使われることになり、最後の運行となった22日、会津坂下駅には、かつてはローカル線の象徴的な風景だったタブレットの受け渡しを一目見ようと、大勢の鉄道ファンが詰めかけました。
(以下略)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120922/k10015208941000.html
実現するのは、いつの日だろうか。